同朋-名古屋大 OP戦 感想(2022年11月3日)

11月3日に名大グランドで行われた同朋-名古屋大のOP戦の感想です。
個人的には珍しい高校と大学のオープン戦。名大は1年生中心のメンバーでした。

同朋
010001300|5 H10 E4
00120105X|9 H12 E1
名古屋大

同朋
小川(1)、西田(2)、安部(1)、工藤(2)、小栗(2)-中谷、伊藤、中谷
名古屋大
竹岡(3)、西原(2)、田代(1 1/3)、豊田(1 2/3)、伊串(1)-川原
※()はイニング数

同朋
西田有汰(1年)

安部隼平(2年)

工藤翼(1年)

名古屋大
西原周輝(浜松北 1年)

田代悠太郎(戸山 1年)

豊田勝智(四日市 3年)

伊串宥輝(刈谷 1年)

(試合経過)
2回表、無死2塁から送りバントで1塁送球が少し逸れてランナーと接触。1塁手が転ぶ間に2塁ランナーが生還。同朋が先制。1-0
3回裏、1死2塁から3番星子がタイムリー。1-1
4回裏、2死2塁から9番三浦がタイムリー。更に2死2塁から1番山本がタイムリー。3-1と名大が逆転。
6回表、2死3塁から5番大平がタイムリー。3-2
6回裏、2死1,2塁から2番荒川がタイムリー。4-2
7回表、1死2,3塁から1番中谷が2点タイムリー。1死満塁から4番小栗のゲッツー崩れの間に1点。同朋が逆転。5-4
8回裏、1死1,3塁から1番山本がタイムリー。1死満塁から押し出し四球。4番加藤の走者一掃の3点タイムリー2ベース。この回5点取って名大が逆転。9-5
名古屋大が勝ちました。

短評

同朋は10人と少ない人数ですが、投手を複数の選手がこなし、守備位置も入れ替わりながら、名大の若いチームと互角に戦いました。
打線はセンター返しの基本を徹底している印象。ライナー系での打球が多かった。
独特の構えの選手もいて、何とかして出塁しよう、得点につなげようという意識が見えたのは良かったです。
名大の打線はやや高校生の球のスピードの違いに戸惑いが見られました。あと相手が金属バットでボールの飛び方の違いも影響していた印象です。
試合経験がまだ少ないメンバーがほとんどだったということで、こういう試合から、今後に課題を見つけて取り組んでいってほしいですね。

ピックアップ選手

同朋 中谷 斗紀 捕手・内野手(2年)

1番捕手で出場。途中でショートにも入る。3安打の猛打賞でセンターから逆に打つ打撃は光りました。

同朋 小川 悠陽 投手・外野手(2年)

先発して1イニング。その後はレフト、センターに入りました。3安打の猛打賞を記録。

同朋 小栗 太一 内野手・投手(1年)

4番サードで出場。7回からマウンドへ。投手陣の中では一番球威はありました。打つ方でも2安打。盗塁も決めていました。センスは一番感じる選手ですね。

名大 星子 和輝 内野手(桜台 1年)

3番1塁で出場。2安打とマルチ。3回にはタイムリーを放ちました。

名大 山本 康太 内野手(千種 1年)

1番ショートで出場。2安打がいずれもタイムリー。1四球も併せて3度出塁。

名大 竹岡 亮太 投手(浦和 3年)

先発して3回を1失点。ランナーがいるとやや球速が落ちていたので、そこを改善していきたい。左で130㎞。球威はまずまずありました。

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