日本福祉大-中京大(準硬式)観戦記(2022年東海地区準硬式春季リーグ戦)

4月6日にパロマ瑞穂球場で行われた日本福祉大-中京大の2回戦の観戦記です。
中京大の大勝の翌日に行われた1戦でした。

日福大
0000000|0 H1 E3
1002211|7 H9 E2
中京大
(7回コールド)

日福大
足達(43)、落合(38)、村上(14)、佐藤(19)-吉永
中京大
菊永(48)、一ノ瀬(45)-佐内

投手成績
日福大
足達令侍 5回 96球 被安打7 四死球7 三振3 失点5(自責点3)
落合陸(稲沢東 2年) 1回 23球 被安打0 四球2 三振1 失点1

村上翔大朗(吉良 2年) 1/3 12球 被安打1 四球2 三振0 失点1

佐藤龍人 0/3 1球 被安打1 四球0 三振0 失点0

中京大
菊永陽 6回 91球 被安打1 四球0 三振13 失点0
一ノ瀬順輝(東明館 3年) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
日福大
2吉永(10) 6竹元(6) 9佐藤(19)→3→1 7草野(41) 4齋藤(35) 5松元(44)→H堀(36)→9武居(39) 3青山(8)→5 8古川(33) D村上(14)→1→3
中京大
7石川(25) 4森(2) 6中根(10) 3岩原(44)→R白井(6)→3鈴木(34) 8奥原(33) 5橋詰(5) D柴山(41) 2佐内(32) 9山本(24)

(試合経過)
1回表、1死からエラーとヒットで1死1,2塁のチャンスを作るも4番5番が倒れ先制ならず。
1回裏、無死1,3塁から3番中根がタイムリー2ベース。中京大が1点先制。
4回裏、2死2,3塁から2番森のショート内野安打にエラーが絡んで2者生還。3-0
5回裏、1死満塁から9番山本の2ゴロゲッツー崩れの間に1点。更に1塁ランナーが盗塁をした際にキャッチャーの送球が逸れてその間に3塁ランナーが生還。この回2点。5-0
6回裏、無死1,2塁から5番奥原の犠打を悪送球。2塁ランナーが生還。6-0
7回裏、1死満塁でピッチャー交代、佐藤。4番鈴木が初球をタイムリーにしてコールド成立。中京大が快勝しました。

総評

ちょっと連日の大差で力の差がありました。
それでも日福大は初回に1点を失って尚も無死満塁というピンチを先発の足達投手がしのいで、それ以降もランナーを出しながらも粘って中京大打線を何とか抑えていました。
ただ、4回以降は四死球が増えて徐々に失点。投手陣で11四死球は多すぎですよね。ここを改善していきたい。
打線は初回に菊永投手からヒットを打ってチャンスを作るも、それ以降は手も足もでず。相手の力が上だったということで仕方ないですが・・・。
菊永投手は中盤に球速図ったら138㎞をマーク。序盤は140㎞を超えていたと思います。一ノ瀬投手も134㎞と速かったですし、レベルが高いです。
打線はチャンスをなかなか活かせず。コールドにしたものの、チャンスであと一本が早めにほしかった。

ピックアップ選手

日福大 佐藤 龍人 外野手・投手(東邦 2年)

チーム唯一のヒットを放つ。この時、ノーヒットノーラン避けられた、とベンチ前で話をしていたのが現実になるとはこの時は思わず。
投手としては一球で終わってしまいましたが、ボールに力のありそうなサウスポーでした。

日福大 足達 令侍 投手(吉良 2年)

先発で粘りのピッチング。もうエースやろ!とチームメイトから声がかかるほど。徐々に四死球が増えたので、ここを改善したいですね。

中京大 菊永 陽 投手(成章 4年)

140㎞前後のまっすぐとスライダーで日福大打線を圧倒。6回で奪三振13はすごいですね。2回以降はちょっと打てそうな感じがありませんでした。

中京大 山本 悠人 外野手(中京大中京 3年)

9番ライトで出場。最初の内野安打は判定に助けられた感じのものでしたが、その後2安打。ゲッツー崩れで打点も上げる等、打撃で活躍。

中京大 中根 健太 内野手(至学館 4年)

3番ショートで出場。初回にタイムリー2ベース。その後は4四球。しっかりとボールを見極めてチャンス拡大に繋げました。

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