豊田大谷-豊田工科 観戦記(2022年春季西三河地区1次予選)

3月24日に刈谷球場で行われた第1試合、豊田大谷-豊田工科の観戦記です。
どちらも現チームは初観戦でしたので、どんなチームか楽しみに観戦しました。
勝った方が県大会進出が決まる一戦です。

豊田大谷
1001501|8 H10 E0
1000000|1 H4 E1 
豊田工科
(7回コールド)

豊田大谷
三浦貴(1)-内藤
豊田工科
針久保(11)、北村(1)-竹山

投手成績
豊田大谷
三浦貴大 7回 123球 被安打4 四球7 三振4 失点1

豊田工科
針久保 4回2/3 103球 被安打9 四死球6 三振1 失点6(自責点5)

北村紘己 2回1/3 49球 被安打1 四球3 三振2 失点2

(出場選手)
豊田大谷
8細矢(15) 7上山(8) 5立田 6三浦諒 3深谷(7) 1三浦貴 2内藤 9志水(17) 4鎌田(16)
豊田工科
6中川蒼 8佐久間 2竹山 7松村 3島崎 5中川煌 9西村 4平野 1針久保(11)→1北村(1)

(試合経過)
1回表、2死1塁から4番三浦諒のライト前のライナーをライトがやや目測を誤り取れずにそらしてタイムリー3ベースに。豊田大谷が先制。1-0
1回裏、2死3塁から4番松村がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。1-1の同点に。
4回表、2死2塁から2番上山のヒット性の1ゴロを弾いて記録タイムリーエラーに。豊田大谷が勝ち越し。2-1
5回表、1死3塁からワイルドピッチで1点。更に2死1,2塁から1番細矢がタイムリー。ここでピッチャー交代、北村。2死2塁から2番上山がタイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。この回5点。7-1
7回表、2死2塁からワイルドピッチでキャッチャーがボールを見失う間に2塁ランナーが一気に生還。8-1
豊田大谷がコールド勝ち。県大会出場を決めました。

総評

豊田大谷は毎回のようにランナーを出してチャンスを作るも、2回、3回は得点できずジリジリした展開。
それでも4回に強い1ゴロを相手が弾いてランナーが帰ると、5回には長打や相手のバッテリーエラーで得点を重ねました。
豊田大谷はすごくベンチの盛り上がりが良く、雰囲気が良かった。チャンスを失っても全然関係ないって感じでどんどん自分たちのペースにしていったという印象です。
三浦貴投手は四球が多く、なかなかリズムに乗れない感じでしたが、2回以降は粘り強く投げて結局0に。こういう粘りは大事ですね。
豊田工科は3回、4回と得点圏にランナーを送るも得点ならず。特に4回は3盗も絡めて1死1,3塁のチャンスを作っただけに何とかしたかったですね。
四死球、バッテリーエラーでの失点が多かったので、ここを改善していきたいところですね。

ピックアップ選手

豊田大谷 上山 将太 外野手(3年)

2番レフトで出場。左投げ左打ち。センターから逆方向に長打も打てて、足も速い。7回のワイルドピッチでの好走塁はお見事でした。
今後注目したい選手です。

豊田大谷 三浦 貴大 投手(3年)

左のオーバーハンド。MAXは124㎞。四球7つ。先頭四球が4度と不安定な投球でしたが、ランナーを出してから粘る投球で初回の1失点に抑えました。

豊田大谷 志水 外野手

8番ライトで出場。ヒットはバントヒットを含め2本。バントヒットの1塁駆け抜けが3.70秒と異色のタイムを記録。かなり足があって面白い選手です。

豊田工科 松村 外野手

4番レフトで出場。初回にあわやホームランかというフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ちました。彼にチャンスで回したいですね。

豊田工科 北村 紘己 投手(3年)

2番手で登板。MAX129㎞をマーク。ボールが先行する場面がありましたが、ボールに力があって、好投手でした。三振を取る力も持っていますね。

豊田工科 平野 晴之佑 内野手(3年)

8番セカンドで出場。1安打、1四球と活躍。6回には2死1塁、フルカウントからヒットを打ってチャンスを拡大。

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