知多翔洋-半田東 観戦記(2022年春季知多地区予選)

3月25日に阿久比球場で行われた第3試合、知多翔洋-半田東の観戦記です。
2次予選進出に向けて負けられない一戦。やはり競った試合になりました。

知多翔洋
010101120|6 H12 E0
002000000|2 H4 E3
半田東

知多翔洋
高橋(1)-二村
半田東
新美(1)、岡井(9)-馬渡

投手成績
知多翔洋
高橋優惺 9回 105球 被安打4 四球1 三振10 失点2

半田東
新美丈 8回 104球 被安打11 四死球4 三振3 失点6(自責点5)
岡井公希(3年) 1回 16球 被安打1 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
知多翔洋
8矢野 5田中 3池戸 2二村 1高橋 9益永(10)→9二位(18) 6日比 7関 4福地
半田東
4伊藤匠海(8)→8 6伊藤リョウタ 1新美→4 3松本 7間瀬 5山口 9岡井→1 2馬渡 8山崎(17)→9

(試合経過)
2回表、1死3塁から7番日比がタイムリー。知多翔洋が先制。
3回裏、2死2塁から2番伊藤リョウタがタイムリー。3番新美がタイムリー2ベースで逆転。2-1
4回表、1死3塁から7番日比の遊ゴロの間に1点。2-2
6回表、2死2塁から6番益永がタイムリー。知多翔洋が逆転。3-2
7回表、1死2塁から9番福地のバントヒットで送球エラーが絡み2塁ランナーが生還。4-2
8回表、2死満塁から8番関が2点タイムリー。6-2
知多翔洋が勝ちました。

総評

5回を終わって2-2の同点。
接戦でしたが、6回以降にチャンスをうまく活かした知多翔洋が勝ちました。
知多翔洋のエース高橋投手が4回以降はノーヒット。4回以降で9奪三振と投球内容が良くなってチームに勢いを与えました。
半田東が積極的に打っていくスタイルというのもありましたが、四球が1つだけ。ストライク先行のピッチングが光りました。
知多翔洋もどんどんストライクを打っていくスタイル。ピッチャーの高橋選手が2盗塁と先の塁を狙う姿勢が良かったです。
半田東も序盤は高橋投手の速い球にもついていったのですが、4回以降はノーヒット。新美投手も粘っていたので何とかしたかったですね。

ピックアップ選手

知多翔洋 高橋 優惺 投手(3年)

右のオーバーハンド。120㎞後半くらいのまっすぐとスライダーで後半に三振をどんどん取っていきました。打者として2安打。盗塁も2つ決める等、野手としての能力も高いです。
気合の入った投球でチームを引っ張りました。

知多翔洋 二村 蒼太 捕手(3年)

4番捕手で出場。2安打とマルチ。捕手として高橋投手をうまくリードして4回以降は完璧に抑えました。変化球の使い方が良くなった印象でした。

知多翔洋 益永 歩夢 外野手(3年)

6番ライトで出場。左投げで10番ですから投手でしょうね。打つ方で2安打。タイムリーもあって、2得点に絡む活躍でした。左投げ左打ち。

半田東 新美 丈 投手・内野手(3年)

3番投手で出場。3回にはタイムリー2ベースを放ちました。投手としてもテンポのいい投球で、120㎞前後の球で上手く打たせて取っていました。

半田東 伊藤 リョウタ 内野手

2番ショートで出場。3回にはタイムリーを放ちました。1安打1四球と出塁。

半田東 山崎 外野手

9番センターで出場。途中からライトへ。3回にヒットで出塁。ホームに返ってきました。

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