愛知大-愛知工業大 観戦記(2022年愛知大学リーグ強化リーグ戦)

11月19日に愛工大Gで行われた愛知大-愛工大の強化リーグ戦の観戦記です。

愛知大
500000040|9 H10 E2
300500000|8 H14 E0
愛工大

愛知大
安藤(24)、河口(73)、金森(43)、細江(18)、大島(26)-稲吉
愛工大
野嵜(14)、山崎(29)、樋口(28)、松本(16)-二村

投手成績
愛知大
安藤大斗(小牧南 3年) 3回 73球 被安打6 四死球3 三振2 失点3(自責点2)

河口夏輝(桜丘 2年) 1回 35球 被安打4 四球1 三振2 失点5

金森塁(京都国際 1年) 2回 33球 被安打0 四球1 三振1 失点0

細江竜矢 2回 25球 被安打3 四球0 三振1 失点0
大島成憧(県岐阜商 1年) 1回 11球 被安打1 四球0 三振1 失点0

愛工大
野嵜健太 2回 67球 被安打5 四球5 三振1 失点5
山崎駿介 3回 33球 被安打1 四球0 三振1 失点0
樋口新(千葉経済 2年) 3回 56球 被安打3 四球2 三振2 失点4

松本樹紀(龍谷大平安 2年) 1回 14球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
愛知大
6服部(1)→6有村(40) 7石原(9) 8藤田(8) D上田(46) 9山田(60) 2稲吉(28) 5執頭(10)→5西原(79) 3田辺(27) 4徳永(6)
愛工大
8湯本(13) 6渡邉(23) 9宮川(36)→3 7尾藤(27) 3深見(33)→R萩原(9)→9 5前田(55)→5奥山(21) 4宮田(38) 2二村(1) D白石(61)→H伊佐治(6)

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番山田が2点タイムリー。6番稲吉、7番執頭が連続タイムリー。2死満塁から1番服部が押し出し四球。打者一巡で愛大が5点先制。5-0
1回裏、無死1塁から牽制エラーから返球も逸れて一気にホームイン。無死満塁から5番深見が2点タイムリー。5-3
3回表、ピッチャー交代、山崎。
4回裏、ピッチャー交代、河口。1死1,3塁から4番尾藤がタイムリー。1死満塁から6番前田のぼてぼての捕ゴロでホームに投げるもセーフ。記録野選。2死満塁から8番二村が走者一掃の3点タイムリー3ベース。愛工大が逆転。8-5
5回裏、ピッチャー交代、金森。
6回表、ピッチャー交代、樋口。
7回裏、ピッチャー交代、細江。
8回表、2死満塁から3番藤田が満塁ホームラン。9-8と愛大が逆転。
9回表、ピッチャー交代、松本。
9回裏、ピッチャー交代、大島。
愛知大が逆転で勝ちました。

総評

初回から点の取り合いに。審判さんのゾーンがやや狭く、それにどちらの先発も1回は対応できなかったのが大きかったですね。
愛大は打線はまずまず活発で、山田選手、稲吉選手がマルチ。8回には藤田選手が満塁ホームランを放ち試合をひっくり返しました。
やはり投手陣がやや不安。この日は140㎞を超える投手がいなかった。冬にもう一回り強い球が投げられる投手が増えてほしいですね。
愛工大は深見選手、二村選手が3安打の猛打賞。湯本選手のスピードも光りました。
投手陣は野嵜投手がMAX147㎞をマーク。樋口投手も左で143㎞とスピードはありました。四球から失点が多かった点は反省点ですね。
愛工大は2年生に好投手が多く、来年が楽しみです。

ピックアップ選手

愛知大 山田 泰生 外野手(愛産大三河 1年)

5番ライトで出場。2安打のマルチで先制の2点タイムリーを放つ。しっかりと強く振れていました。元々は捕手登録の選手。

愛知大 稲吉 興太 捕手(星城 3年)

6番捕手で出場。2安打のマルチでタイムリー1本。3ボールからもフルスイングを見せる等、積極的なスイングが目立つ。

愛知大 細江 竜矢 投手(中京大中京 3年)

7回からマウンドに上がり、2回を3安打無失点。MAX138㎞をマーク。ゴロアウトが多かったのも特徴。

愛工大 深見 直人 内野手(創成館 3年)

5番1塁で出場。3安打1四球で猛打賞。振れる選手。

愛工大 二村 颯馬 捕手(愛工大名電 2年)

8番捕手で出場。4回には逆転となる3点タイムリー3ベースを放ち、計3安打の猛打賞。盗塁企画1回もしっかりと刺しました。

愛工大 山崎 駿介 投手(津田学園 1年)

3回からマウンドに上がり3イニングを1安打無失点。球速は136㎞がMAXくらいですが、球速より速く感じるタイプの球質ですね。フライアウトが多かった。

愛工大 野嵜 健太 投手(愛工大名電 1年)

先発して2回で5失点。MAXは147㎞。コントロールに苦しみ、失点が多かった。ややゾーンの狭さに苦しみましたが、ばらついた部分もありました。ただ、球威はあるので来年が楽しみです。

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