松蔭-名古屋国際 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月12日に熱田球場で行われた松蔭-名古屋国際のTV観戦記です。

松蔭
000002100|3 H6 E4
20300102X|8 H11 E1
名古屋国際

松蔭
森川、佐藤-加藤
名古屋国際
三木、原田暉-青木、豊田健

投手成績
松蔭
森川(11) 2回1/3 46球 被安打5 四球1 三振1 失点5(自責点4)
佐藤(1) 5回2/3 83球 被安打6 四死球4 三振4 失点3(自責点2)
名古屋国際
三木(1) 6回0/3 107球 被安打6 四球2 三振6 失点3(自責点1)
原田(14) 3回 34球 被安打0 四球0 三振5 失点0

(出場選手)
松蔭
8福森 4生駒→5 9久保 5今原→6 2加藤 7不破→1佐藤 3古川→H寿台→4河野→H中世古 1森川→7→H丹羽 6山下→3津田
名古屋国際
4奥村 6水野 8安達 3土手 9渡邉→H田邊→7 1三木→7→9 2青木→5 5舟橋→H原田樹→5豊田竜→H齋藤→R花本→2豊田健 7徳田→1原田暉

(試合経過)
1回裏、2死2,3塁から5番渡邊の痛烈なライトライナーが頭を超えて2点タイムリー3ベース。名古屋国際が2点先制。
3回裏、1死2,3塁から4番土手がライトへタイムリー2ベース。5番渡邊の2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、佐藤。後続を抑える。5-0
6回表、1死3塁からバッテリーエラーで1点。更に1死1,2塁から5番加藤の投ゴロで2塁送球が悪送球となるタイムリーエラー。5-2。尚も1死満塁まで行きましたが、代打の寿台、8番森川が倒れ2点止まり。
6回裏、1死満塁から3番安達の遊ゴロ2塁封殺の間に1点。6-2
7回表、無死2塁でピッチャー交代、原田。1死3塁から2番生駒のスクイズ成功。6-3
8回裏、2死2塁から3番安達がタイムリー。更に2死2塁から4番土手がタイムリー。8-3
名古屋国際が勝ちました。

松蔭は先発が2年の森川投手。意外な選択でした。ただ、投げていたボールは悪くなく、カーブとのコンビネーションは光るものがありました。エラーやミスの失点が痛かった。やや野手投げに感じますが、この経験を秋に活かしたいですね。
佐藤投手が先発しなかったのはどこか不安があったからかな、と思います。それでも登板してからはそれを感じさせない好投。8回に2死から捕まりましたが、そこまではクリーンヒットは一本。ナイスピッチングでした。上でやってほしいと感じる投手です。
松蔭としては6回に3点差に詰め寄って尚も1死満塁。ここが最大のチャンスでした。代打の寿台選手の当たりもそんなに悪くなかったし、ここで一本タイムリーが出ていればもっと慌てされられたと思います。
それでもこの日2本ヒットを打った1番の福森選手、代打で出てきて2ベースを放った津田選手ら、2年生に好選手が多い印象。秋にこの代で久々に行った2次を乗り越える成績を期待したいですね。

名古屋国際は5番の渡邉選手が3ベース2本で4打点。これが大きくものを言いました。
佐藤投手に代わってから強い当たりは減ったのは課題ですが・・・。4番の土手選手は体格に似合わず、逆方向の当たりばかり。もう少し強く振るのも見たい気がします。
三木投手は左の長身から角度のある投球が持ち味。フィールディングも良く足も速い。伸びしろを感じるサウスポーですね。
2番手の原田投手もサウスポーでこちらも175㎝という数字以上に大きく見える投手。球威もあり秋以降楽しみ。
バッテリーエラーが多く、そこでの失点が多かったのは反省点。次の試合までにどこまで修正出来るかがカギになりそうです。

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