フタバ産業-ニデック 観戦記(2020年軟式新春選抜リーグ戦)

1月12日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、フタバ産業-ニデックの観戦記です。
今年初めて見るチーム同士の対戦でした。

フタバ産業
001000010|2 H5 E4
00301000X|4 H6 E1
ニデック

フタバ産業
野田、村瀬-松瀬
ニデック
辻本、浅川-高木翔

投手成績
フタバ産業
野田(19) 7回 100球 被安打5 四球1 三振3 失点4(自責点3)
村瀬(21) 1回 23球 被安打1 四球1 三振1 失点0
ニデック
辻本(17) 6回 61球 被安打3 四球1 三振0 失点1(自責点0)
浅川(19) 3回 39球 被安打2 四球0 三振3 失点1

野田朋希投手(名古屋学院大)は大学時代にエース格としてチームを支える。24歳。

村瀬大地投手は左のスリークォーター。享栄-上武大出身の27歳。高校2年秋の印象が強いですが、大学、軟式社会人でも変則サウスポーとして結果を出して頑張っているのは素晴らしい。

辻本篤司投手はPL学園-東農大出身の34歳。今大会を最後に引退と報道で出ていました。上手く打たせてとっていましたね。

浅川哲志投手は菰野-名城大出身の25歳。速球は健在でした。

出場選手
フタバ産業
D光部 5服部 4豊田 7佐々木 9荒木 3白井 2松瀬 6小杉 8中西
ニデック
6越智 3坪田 8寺嶋 5高木克 9村瀬 4泉 D安細→H遠藤 2高木翔 7酒本

(試合経過)
3回表、1死1,2塁から1番 光部皓稀 (名古屋国際-名城大) がタイムリー。フタバ産業が先制。

3回裏、1死1,3塁から1番 越智竜弘選手(日体大) がタイムリー。更に2死満塁から4番高木克哉(帝京大) の2点タイムリー。ニデックが逆転。3-1

5回裏、2死1,3塁から5番村瀬恭大(土岐商-中部大) がタイムリー。4-1

8回表、1死2,3塁から2番服部真尚(愛工大名電-関東学院大)の内野ゴロの間に1点。4-2
ニデックが逃げ切りました。

フタバ産業は昨年天皇賜杯の東愛知大会に優勝。今年も全国を目指すチームだと思いますが、この日はエラーが多く出て、ちょっと不格好な試合になってしまいました。
9番の中西太一選手(宇治山田商-皇学館大)がチーム唯一の2安打と活躍。光部皓稀選手がチーム唯一のタイムリーと目立っていました。

キャッチャーがルーキーの松瀬憲佑選手(知立-中部大)のみの登録になっているので、ここがカギになるかもですね。

ニデックは主将の越智竜弘選手が1番で2安打1打点2得点の活躍。チームを引っ張る活躍。4番高木克哉選手、5番村瀬恭大選手が活躍し、いい形で試合を進めました。

浅川哲志投手 は安心して見ていられるピッチング。8回に無死1,2塁となりますが、1点はいいよ、という形でしっかりと抑えるところが見事でした。

お互いにエラーが出た試合。ミスが多く出た方が負けるという分かりやすい試合でした。

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