清林館-高浜 TV観戦記(2019年愛知夏大会)

コウスポ

6月30日に行われた清林館-高浜戦が録画出来たので、TV観戦記をUPします。

清林館
000001000|1 H7 E1
000000000|0 H2 E1
高浜

清林館
清水-土井
高浜
横山-亀山

投手成績
清林館
清水(1) 9回 103球 被安打2 四死球2 三振8 失点0
高浜
横山(1) 9回 105球 被安打7 四死球3 三振6 失点1

清水投手は左のオーバーハンド。ひじの出どころが見にくいタイプで、球速以上に速く感じるタイプ。120km後半のまっすぐと大小のスライダーを駆使して打ち取る。
横山投手は右のサイドハンド。ですが、やや下からも上からも投げる変則。コントロールが安定していて、投げ方も変えて幻惑させる。

(出場選手)
清林館
4日比野 7宇佐美(10) 1清水 9藤島 6竹本 2土井 5伊藤 3吉川 8鈴木
高浜
8杉浦 5大田 3大竹→H石川 4深津 1横山 9水野 7水谷→7岩本 2亀山 6近藤

(試合経過)
4回表、1死1,3塁から5番竹本のところでスクイズを仕掛けるもホームタッチアウト。3塁ランナーのスタートがあまり早くなかったとのこと。結局後続も倒れ先制ならず。
5回裏、2死から高浜は7番水谷がチーム初ヒット。得点には結びつかず。
6回表、2死満塁から7番の伊藤巧が三遊間を抜くタイムリー。清林館が先制。
7回裏、2死1塁からエラーと死球で2死満塁まで攻めるも、8番亀山がフルカウントからショートゴロ。得点ならず。
清林館が逃げ切りました。

清林館は守備が鍛えられていて、雨の中の難しいコンディションでしたが、乱れることがほとんどなく、清水投手の特徴に合わせた守備位置がきっちりとはまって、高浜打線をチームで抑え込みました。
打つ方は4番の藤島選手がバットコントロールの良さを見せて3安打。2年生で秋以降も楽しみ。
なかなか横山投手を捉えられませんでしたが、7回にそこまで2三振だった伊藤巧選手が良く打ちました。結果唯一の得点になりましたし。
4回のスクイズが中途半端といえば中途半端でした。セーフティスクイズだったぽいですが、スタート切っていたら取れていたかも。

清林館は次、愛産大三河-豊田工の勝者と。どちらが来ても強敵ですが、この日のようにしっかりと守って接戦に持ち込みたいですね。

高浜も良く守りました。雨で難しいコンディションだったのですが、守備で崩れることが無かったのは立派。
横山投手は球威はそんなにないのですが、色々投球フォームから工夫をして相手に的を絞らせない投球。スクイズ阻止も見事でしたし、1失点は責められない。
エンドランを使ってチャンスを拡大するなど、ベンチの何とかしようという工夫もありましたし、崩れなかった清林館が上回ったという試合でした。

それでも好ゲーム。4番の深津選手らスタメン4人が残ります。新チームではこの経験を活かしてほしいですね。

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