名古屋工-大同大大同 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月12日に熱田球場で行われた名古屋工-大同大大同のTV観戦記です。

名古屋工
100000002|3 H8 E5
30110010X|6 H4 E0
大同大大同

名古屋工
田中、川畑-東山
大同大大同
嶋崎、柴田-中井

投手成績
名古屋工
田中(9) 1/3 27球 被安打0 四死球5 三振0 失点3
川畑(1) 7回2/3 115球 被安打4 四死球5 三振9 失点3(自責点1)
大同大大同
嶋崎(1) 8回0/3 被安打7 四球2 三振6 失点3
柴田(11) 1回 21球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
名古屋工
9千種→1川畑 1田中 5松並 4伊藤 7中村→H牛田→R渡邊 3川嶋 6山田 8余合 2東山
大同大大同
8阪本 4濱嶋→5 6曽根 3石川 7小川 9宮原→9澤井 2中井 1嶋崎→1柴田 5村井→H福永→R大島→4

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番松並のタイムリー。名古屋工が先制。
1回裏、無死満塁から押し出し四球。1死満塁から6番宮原も押し出し四球。ここでピッチャー交代、川畑。7番中井が押し出し死球。大同大大同が3点あげ逆転。3-1
3回裏、2死満塁から押し出し四球。4-1
4回裏、無死2塁から3番曽根のタイムリー。5-1
7回裏、2死1塁から7番中井の2ベースで中継乱れる間にランナー生還。6-1
9回表、無死1塁から6番川嶋の2ランホームラン。ここでピッチャー交代、柴田。6-3
大同大大同が勝ちました。

名古屋工は先発の田中投手が大乱調。ストライクとボールがはっきりしていて状態が戻る前に四死球が5つ。これでは何ともしようがなく、エースの川畑投手にスイッチ。ただ代わりっぱないきなり死球で押し出しとなり、初回は無安打で3点を献上。結局ここから流れを呼び込めないまま試合が進んでいく形になりました。
3回の失点も押し出しですし、4回もエラー絡み。7回も四球とエラーが絡んで、となると苦しいですよね。
最終回に川嶋選手の特大の一発。その直前の代打牛田選手のヒットと意地を見せる場面もあり、9回は各打者の粘りも見事でした。こういうのを次のチームで引き継ぎたいですね。

川畑投手は左のスリークォーターで170㎝と上背はそんなにないですが、勢いのある球を投げ込んでいました。十分上でやれる球威ですので、どこかで続けてほしいな、と思います。

大同大大同はもらったチャンスでの得点が多かったですが、それでもしっかりとボールを見極めて、四球を取っていったのは良かったとです。
チャンスのイニングは確実に活かしましたし・・・。
嶋崎投手は力のある球を投げていましたし、バックはノーエラー。このあたりで主導権を握って離さなかったのが勝因ですね。

最終回、登板した柴田投手は2年生。テンポの速い右腕で落ち着きがありました。コントロールも良さそうで秋以降にも期待ですね。

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