至学館-桜丘 観戦記(2020年愛知1年生大会)

11月7日に一宮球場で行われた1年生大会の1回戦、至学館-桜丘の観戦記です。

至学館
300000130|7 H16 E1
012000010|4 H8 E1
桜丘

至学館
片山、加藤希-岩戸
桜丘
増田、朝熊、杉野-中西

投手成績
至学館
片山(10) 5回 90球 被安打6 死球1 三振7 失点3
加藤希(1) 4回 55球 被安打2 四球1 三振3 失点1(自責点0)

桜丘
増田(1) 4回 71球 被安打6 四死球3 三振2 失点3
朝熊(9) 2回1/3 37球 被安打3 四死球3 三振0 失点1
杉野(10) 2回2/3 33球 被安打7 四球0 三振1 失点3

(出場選手)
至学館
9竹林 8櫛田(15) 6兜森 4安並 3宮田(7)→7 2岩戸 5塚本→H阿部(20)→5吉本(13)→3→3鈴木(12) 1片山(10)→H田頭(9)→1加藤 7浜口(3)→H小池(17)→7桑原→H小木曽(18)→R高井→5加藤匠
桜丘
2中西 6鈴木二 3鈴木悠 7近田 5加藤 1増田→9→1杉野(10) 9朝熊→1→9 4谷沢→H原田(14) 8林田

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番安並がタイムリー。1死1,2塁からダブルスチール成功。1死2,3塁から5番宮田の2ゴロの間に1点。2死3塁から6番岩戸がタイムリー。至学館が3点先制。
2回裏、2死3塁から7番朝熊がタイムリー。3-1
3回裏、2死2,3塁から3番鈴木悠が2点タイムリー。3-3の同点に。
5回表、ピッチャー交代、朝熊。
6回裏、ピッチャー交代、加藤希。
7回表、1死1,3塁からバッテリーエラーで3塁ランナーホームイン。至学館が勝ち越し。4-3。1死1,2塁でピッチャー交代、杉野。5番宮田のヒットで1死満塁となりますが、6番7番を打ち取りこの回1点でしのぎます。
8回表、2死1,2塁から3番兜森がタイムリー。4番安並が2点タイムリー2ベース。7-3
8回裏、1死2塁から5番加藤がタイムリー。7-4
至学館が逃げ切りました。

総評

至学館は毎回ランナーを出すもなかなか点数が奪えず点数以上に苦しい展開に。まだ、ベンチの意図に選手が付いていけてない感じもします。この辺りは1年生なので当然といえば当然なのかも。
その中で県大会にも出ていた3番兜森選手、4番安並選手はさすがの活躍。力がありますね。
投手の2人とも120km中盤~後半でしたが、切れのいいボールもあって来年どこまで球威を上げれるかですが楽しみな投手。粒はそろっていると感じるチームですね。
桜丘も3点いきなり失うも、そこから一旦は追いつく粘りを見せました。
守備がしっかりとしていてエラーは投手が犯した1つだけ。それが失点をある程度防いだ要因ですね。
投手はいいボールもありますが、より成長を期待したい投手陣。打線も2死からの点が3点あり、勝負強さを感じます。この経験を来年以降に活かしてほしいですね。

ピックアップ選手

至学館 兜森 寛人 内野手

3安打2死球と大当たりの1日。打球も3方向に及んでいて、さすが県大会でレギュラー組だな、と思わせる打撃でした。

至学館 安並 蒼悟 内野手

4番で2安打3打点の活躍。足もありますし、こちらも県大会レギュラー組。この先が楽しみな選手ですね。

至学館 加藤 希 投手

まっすぐは切れがあり、外の出し入れで勝負する投球でした。幅が使えるようになるともっと楽に投げられるかな。まっすぐは120km後半でした。

桜丘 朝熊 希心 外野手・投手

打つ方では2回に2死3塁から貴重なタイムリーで反撃ののろし。マウンドにも上がり、左で120km前半の球威がありました。左ですし、来年への成長に期待。

桜丘 加藤 奏 内野手

5番でセンター返しのバッティングで2安打。至学館エースの加藤投手からのタイムリーは見事でした。

桜丘 林田 翔麗 外野手

9番ですが2安打。逆方向への打撃で2ベースも放ちました。盗塁も1つ決め足もあるところを見せる活躍。

コメントを残す

関連記事を表示