6月29日に行われた佐織工－瀬戸北総合の録画が出来たのでＴＶ観戦記です。
瀬戸北総合がどこまで佐織工に食らいつけるかに注目して観戦しました。

佐織工
１０１００１０５｜８　Ｈ10　Ｅ1
００００００００｜０　Ｈ5　Ｅ0
瀬戸北総合
（8回コールド）

佐織工
奥村、金井－石川
瀬戸北総合
荒井、内田、小栗－小嶋

投手成績
佐織工
奥村(1)　7回　91球　被安打4　四球1　三振7　失点0
金井(8)　1回　14球　被安打1　四球0　三振1　失点0
瀬戸北総合
荒井(1)　2回2/3　59球　被安打1　四死球6　三振0　失点2
内田(3)　4回1/3　70球　被安打6　四球4　三振1　失点4
小栗(6)　1回　33球　被安打3　四球1　三振1　失点2

佐織工の奥村投手は右のオーバーハンド。120ｋｍ前半のまっすぐですがコントロールが良く、内もしっかりとつけるタイプ。安定感あり。
金井投手は右のオーバーハンド。ＭＡＸ128ｋｍとまずまずの球威あり。上背あり角度がある。
荒井投手は右のサイドハンド。長身で変則タイプ。まっすぐは速くない。2年生。
内田投手は右のオーバーハンドで上から投げ下ろすタイプ。ＭＡＸ122ｋｍ。2年生。
小栗投手は右のスリークォーター。120前後で思い切って投げるタイプ。

（出場選手）
佐織工
6田中　2石川　8金井→1　3森　7笠木　9中野　5小笠原　4稲熊要　1奥村→Ｈ夏川→Ｒ中村(20)→8稲熊渉
瀬戸北総合
8南　6小栗→1　2小嶋　4野々村　3内田→1→6　9多田　5後藤　1荒井→7　7前田→3

（試合経過）
1回表、1死2，3塁から4番森の犠牲フライ。佐織工が先制。
3回表、2死1，2塁から4番森がタイムリー。2－0
6回表、先頭の6番中野が3ベースを足掛かりに、1死1，3塁から9番奥村のセーフティスクイズが成功。3－0
8回表、無死1，2塁から代打夏川がタイムリー。ここでピッチャー交代、小栗。更に1死満塁から3番金井が走者一掃の3点タイムリー3ベース。2死3塁から5番笠木のタイムリー内野安打。8－0
佐織工がコールドで勝ちました。

佐織工はチームとしてフルスイングを目指している感じがします。フライアウトが多いのですが、それも仕方ないと考えている感じ。4番の森選手は気持ちいいくらい振ってきます。2年生ですし、先が楽しみ。
ショート田中選手の動きの良さが目立ちました。上でやれるレベル。キャッチャーの石川選手も肩が良く180㎝あり大型捕手ですね。
ピッチャー以外は全員ヒットが出て、いい初戦になりました。次は起工との尾張の工業対決。久々の快進撃を期待したいですね。

瀬戸北総合は春は緑丘との合同チームで参戦。この試合はスタメン9人が2，3年生という陣容でした。
ヒット数は5回までは佐織工を上回る3本。先頭も3度出塁して惜しいチャンスもあったんですけどね。あと1本が出なかった。
投手は先発の荒井投手、内田投手が2年生。タイプが違いますし、1年生の成長次第で秋もそこそこ戦えそうです。佐織工相手にしっかりと戦えた経験を今後に活かしたいですね。
キャッチャーの小嶋選手の強肩や、2番小栗選手の最後の意地のヒットなど、3年生の頑張りも光りました。点数以上の好ゲームでしたね。