クラーク記念国際-大阪桐蔭 観戦記(2022年明治神宮大会 高校の部)

11月20日に神宮球場で行われた第1試合、クラーク記念国際-大阪桐蔭の観戦記です。
球場に入ったのが3回表、大阪桐蔭の攻撃中でした。

クラーク記念国際
000200|2 H5 E5
145101|12 H10 E0
大阪桐蔭
(6回コールド)

クラーク記念国際
新岡(1)-麻原
大阪桐蔭
南(10)、藤井(18)、松井(14)-南川

投手成績
クラーク記念国際
新岡歩輝 5回2/3 108球 被安打10 四死球4 三振6 失点12(自責点3)

大阪桐蔭
南恒誠 4回 51球 被安打4 四球0 三振3 失点2
藤井勇真(2年) 1回 9球 被安打0 四球0 三振1 失点0

松井弘樹(2年) 1回 14球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
クラーク記念国際
4高木 5山田→8安部(8) 1新岡 3中村 2麻原 7坂本 8鈴木(13)→5 9児玉 6高橋
大阪桐蔭
6小川 7山田 9徳丸 2南川 3佐藤→Hラマル(11)→3 4村本→H川口(12) 8堺(15) 5岸本 1南(10)→H八瀬山(13)→1藤井(18)→1松井(14)

(試合経過)
3回表の時点で大阪桐蔭が5-0でリード。
3回裏、1死1,2塁から8番岸本がタイムリー。更に1死満塁からタイムリーエラー。2番山田のタイムリーにエラーが重なり2者生還。1死2,3塁から3番徳丸の犠牲フライ。この回5点。10-0
4回表、1死1,2塁から5番麻原が2点タイムリー2ベース。10-2
4回裏、1死満塁から代打八瀬山が犠牲フライ。11-2
6回裏、2死から7番堺がライトへコールドを決めるソロホームラン。12-2
大阪桐蔭が大勝しました。

短評

球場に入った時点で5-0
そこから大阪桐蔭が3回裏に5点入れて10-0と一方的な試合に。3回もエラー絡みで5点。ピッチャーの自責点は3。これではどうしようもないですね。
クラーク記念国際のエラーは速い打球に対応しきれないものも多かった。このあたりは冬にしっかりと経験を活かして来年に備えてほしいですね。
それでも2点を返せたのは収穫。新岡投手を中心にレベルUPを図ってほしいです。
大阪桐蔭は1年生の徳丸選手、堺選手の活躍が目立ちました。スター軍団の大阪桐蔭で1年生から出るってだけでもやはりすごいですよね。
投手陣も盤石で南投手は142㎞をマーク。前田投手以外もレベル高いです。

ピックアップ選手

クラーク記念国際 新岡 歩輝 投手(2年)

右のスリークォーター。MAXは137㎞。北海道大会ではそんなに点を取られてないようですし、力はある投手。守備が踏ん張ればもっと失点は減らせたでしょうから、バックとの連携で選抜は臨みたいですね。
打つ方でも2安打のマルチ。

クラーク記念国際 麻原 草太 捕手(2年)

5番捕手で出場。打つ方でチーム唯一の長打、2点タイムリー2ベースを放ちました。

大阪桐蔭 堺 亮陽 外野手(1年)

7番センターで出場。4打数4安打。最後のホームランは打った瞬間。スピードもありスーパーな存在になりそうです。岐阜県出身。

大阪桐蔭 徳丸 快晴 外野手(1年)

3番ライトで出場。3打数2安打、犠飛もあり、4打点の活躍。1年生で中軸を任されるだけありますね。

大阪桐蔭 南 恒誠 投手(2年)

右のオーバーハンド。185㎝と立派な体格。MAX142㎞。前田投手が特出していますが、このピッチャーも高校生では普通にすごい。

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