岡崎工-愛産大工 観戦記(2019年愛知1年生大会)

11月9日に刈谷球場で行われた1年生大会1回戦、岡崎工-愛産大工の観戦記です。
1年生のみなので、ミス云々は置いておいて、いい選手がいるかな、と期待しながら観戦しました。

岡崎工
0000001|1 H1 E7
104300X|8 H8 E0
愛産大工
(7回コールド)

岡崎工
稲吉星、大久保-小林
愛産大工
林、永井、蘆田、伊藤-竹元

投手成績
岡崎工
稲吉星(1) 4回 69球 被安打8 四球0 三振0 失点8(自責点4)
大久保(18) 2回 30球 被安打0 四球2 三振2 失点0

愛産大工
林(1) 3回 37球 被安打0 死球1 三振1 失点0
永井(11) 2回 31球 被安打0 四死球2 三振3 失点0
蘆田(18) 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0
伊藤(10) 1回 17球 被安打1 四球1 三振0 失点1

稲吉星投手は右のスリークォーター。体格は良く、投手らしい感じ。まっすぐは120km前半くらい。1年生と思えば伸びしろありそうな投手。

大久保投手は右のスリークォーター。まっすぐは120km半ば。テンポ良く投げていました。

林投手は右のオーバーハンド。テイクバックで一回肘を下に下げてから投げてくるフォーム。まっすぐは120km前半。

永井投手は右のスリークォーター。まっすぐは120km前後。

蘆田投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120km前半。

伊藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120km前後。

(出場選手)
岡崎工
5近藤 6服部→4 2小林 8稲吉飛 1稲吉星→9 9松出→R前田→1大久保(18)→H平松(12) 7犬塚 3鈴木 4夏目→4米城→6小野(10)
愛産大工
8加治 4小羽 9桐澤 7羽山 2竹元 3早川 6平林 5田村 1林→H杉野(13)→H湯田(19)→R式守(15)

(試合経過)
1回裏、エラー2つに犠打で1死2、3塁から4番羽山の2ゴロの間に1点。愛産大工が先制。
3回裏、1死から3番桐澤4番羽山の連続3ベースで1点。2死3塁から6番平川がタイムリー。さらに8番田村の2ゴロタイムリーエラー。2死1、3塁からダブルスチール成功。5-0
4回裏、無死2、3塁から3番桐澤の2点タイムリー。2死2塁から6番平川のタイムリー2ベース。8-0
7回表、1死から4番稲吉飛がチーム初ヒット。そこからヒットでもいい3ゴロ野選と四球で満塁とし、7番犬塚の犠牲フライ。8-1。しかし8番鈴木が遊ゴロに倒れコールド成立。
愛産大工が大勝しました。

岡崎工はあまりにもミスが多く出過ぎました。結局ミスが出た選手、代わりに出た選手、そこも連鎖してしまいました・・・。ただ、あくまでも1年生大会は来年以降を見据えた大会。こういう経験をいくらでもプラスに変えられると思うので、期待したいですね。

7回表に1点を返したことは先につながりそう。投手2人もいいものは持っていそうなので、来春以降、どこかで見てみたいですね。

愛産大工は、打席で打つ前にバントのしぐさをする選手が多く、当てに行く、ミート中心の打撃を心掛けている感じでした。
鋭い打球を飛ばしていたのが3番の桐澤選手。ちょっと期待したい選手です。

守備は1年生ですが、かなり固い感じで鍛えられている印象です。投手は同じようなタイプが多いので、ここから一冬でだれが抜け出してくるか。切磋琢磨に期待ですね。

1年生が3年生になるころはすごく成長してきます。成長を見るのが楽しみです。

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