福井工業大-啓明学館 観戦記(2022年女子野球センターリーグ)
6月25日に長良川球場で行われた第3試合、福井工大-啓明学館の観戦記です。
女子野球は以前にプロがあったころに見に行ったことがありますが、このセンターリーグは初観戦。
アマチュアの野球だと選手名がさん付けで呼ぶことが新鮮でした。
福井工大
0000020|2 H8 E0
0001000|1 H3 E1
啓明学館
福井工大
吉永(1)、近澤(20)、山本(19)-神野
啓明学館
佐藤(12)、田口(2)-牧野
投手成績
福井工大
吉永 4回2/3 52球 被安打3 四球2 三振3 失点1
近澤 1/3 8球 被安打0 死球1 三振0 失点0
山本 2回 19球 被安打0 四球0 三振1 失点0
啓明学館
佐藤 6回1/3 85球 被安打8 死球1 三振0 失点2
田口 2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
福井工大
6出口(69)→4古谷(5) 4池口(71)→6 5徳永(2) 2神野(39) 3大隅遥(39) 8宮崎(17) 9山本(30) 7鷲見(10) D西村(31)
啓明学館
6加藤(6) 7安藤(7) 5福永(9) 2牧野(10) 3田口(2)→1 9棚橋(1) 8中村(8) 4須崎(5) 1佐藤(12)→3後藤(11)
(試合経過)
4回裏、先頭の牧野の3ベース。1死3塁から6番棚橋のスクイズが成功。啓明学館が先制。1-0
5回裏、2死1塁で2番安藤に1球投げたところでピッチャー交代、近澤。
6回表、2死から4番神野5番大隅遥6番宮崎の3連打で満塁。7番山本の2点タイムリーで逆転。2-1に。
7回表、1死2塁でピッチャー交代、田口。
福井工大が逆転勝ちを収めました。
総評
福井工大は大学生は5人くらいで、他は福井工大福井の選手が出ていた模様。
啓明学館は昨年からできたチーム。徐々に強くなっているようですね。
5回までは啓明学館がスクイズで取ってリード。そのまま逃げ切るかと思いましたが、6回に2死から佐藤投手がつかまり、4連打で逆転を許してしまいました。打たせて取る投手なのでこういうケースもありますよね。
福井工大は3番手に投げた山本投手は100㎞前半の球を投げていて、球威がありました。
どちらも雰囲気が良くて、見ていて楽しい試合でした。またセンターリーグも見に行きたいですね。
ピックアップ選手
福井工大 山本 外野手
7番ライトで出場。逆転となる2点タイムリーを放ちました。犠打も決めて2打数1安打。最初の凡退もライトゴロでちょっと不運でした。
福井工大 山本 投手
6回からマウンドに上がり、2回を無失点。パーフェクトピッチング。MAX105㎞。見た中では一番いい球を投げていた印象です。
福井工大 西村 幸呼 選手
9番DHで出場。チーム唯一のマルチを記録。しっかりとスイングが出来ていました。
啓明学館 牧野 捕手
4回に先頭で3ベース。センターがバンザイした形でしたが、打球も良く伸びました。盗塁阻止も1つあり、好選手ですね。
啓明学館 佐藤 投手
変則の右のスリークォーター。コントロールが良く死球は1つありましたが無四球。打たせて取る投球が出来ていました。6回は2死無走者からの失点。追い込んでから打ち取るボールが欲しいですね。
啓明学館 棚橋 外野手
6番ライトで出場。チーム初ヒットを2回に記録。4回のスクイズはきれいに決めて先制点をもたらしました。
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