岡崎学園-岡崎工 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)
7月5日に岡崎球場で岡崎学園-岡崎工の好カードをTV観戦しました。
岡崎学園
0010100020|4
0010002101|5
岡崎工
(延長10回タイブレーク)
岡崎学園
兵藤、山田、細井-近藤
岡崎工
片上、柵木-山田
投手成績
岡崎学園
兵藤(10) 2回2/3 66球 被安打2 四死球5 三振1 失点1
山田(7) 6回1/3 107球 被安打6 四死球4 三振5 失点3
細井(1) 2/3 8球 被安打1 四球0 三振0 失点1(自責点0)
岡崎工
片上(1) 8回 122球 被安打6 四球5 三振4 失点2(自責点1)
柵木(10) 2回 42球 被安打2 四球1 三振4 失点2
岡崎学園
5野田 6安田 9加藤虎 7山田→1→7 3太田→H松村→3→3木村 4岩渕 2近藤 8松原 1兵藤→7鈴木→H小野→7→1細井
岡崎工
7近浦 6氏平 8松本 3溝内 2山田 4服部→H近藤 5田中 1片上→1柵木 9加藤優
(試合経過)
3回表、2死2塁から2番安田が1塁線を破るタイムリー。岡崎学園が先制。
3回裏、2死満塁から6番服部が押し出し四球。ここでピッチャー交代、山田。1-1
5回表、2死1,3塁から代打松村のタイムリー。岡崎学園が勝ち越し。2-1
7回裏、無死1,3塁から5番山田のスクイズ成功。1死2,3塁から2ゴロで1塁手と2塁手が交錯してランナー生還。岡崎工が逆転。3-2
8回裏、無死満塁から5番山田のスクイズ成功。4-2
9回表、1死1,2塁から3番加藤虎が2点タイムリー3ベース。同点。
9回終了。延長タイブレークへ。
10回裏、2死1,3塁から4番溝内が1,2塁間を破りサヨナラタイムリー。岡崎工が勝ちました。
お互いにランナーを出すも押し切れない試合。残塁の多い試合になりました。
ここぞでお互いの投手の踏ん張りが素晴らしかったとも言える試合。
岡崎学園は名前が上がっていた山田投手が3回途中からマウンドへ。MAX137kmくらいでしたが、変化球を上手く使ってピンチを何とかしのいでいきます。
細井投手は最後タイブレークでマウンドに上がりましたが万全ではなかったんでしょうね・・・。それでもMAX138kmと球威も大分上がって、いいところを見せてくれました。
打つ方は土壇場で加藤虎選手が同点タイムリー3ベース。素晴らしい当たりでした。ここで一気に勝ち越せなかったのが厳しかったですね。
先発の兵藤投手は2年生。5人ほど2年生が出場しました。今までで一番強いチームだったと思いますが、それを引き継いで秋以降も戦ってほしいですね。
岡崎工はノーアウト満塁が3度あったりしてチャンスも多かったのですが、なかなか押し切れませんでした。
7回8回と上手くスクイズを絡めて点を奪い逆転しました。
最後は4番が意地を見せた形。片上投手、柵木投手の奮闘に応えましたね。
片上投手は素晴らしい投球でした。まっすぐに伸びがある。MAXは133kmくらいでしたが、それ以上の速さを感じるタイプ。上でやってほしいですね。
柵木投手は背番号10番ということで、どこか不安があったんだと思います。まっすぐも抜け気味でしたし。それでもMAX138kmを何度も記録。さすがでした。
無理せずに頑張ってほしいですね。