西尾-豊橋商 観戦記(2023年秋季全三河大会)

10月15日に豊橋市民球場で行われた2回戦、西尾-豊橋商の観戦記です。
豊橋商は北添投手の登板があるかな、と思いながら観戦しました。

西尾
000000000|0 H4 E2
30000002X|5 H15 E2
豊橋商

西尾
深津(1)、園(13)、神谷奏(11)、中田(19)-廣瀬
豊橋商
伊東(8)-佐々木

投手成績
西尾
深津伊歩希 5回 76球 被安打10 四死球2 三振1 失点3
園観月 2回 17球 被安打1 四球0 三振0 失点0
神谷奏汰(1年) 1/3 14球 被安打4 四球1 三振0 失点2

中田和弥(1年) 2/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0

豊橋商
伊東徹之芯 9回 104球 被安打4 四球0 三振6 失点0

(出場選手)
西尾
8大渓 7伊佐治→3→7 5尾﨑 3沓名→R星野(18)→7→1神谷奏(11)→1中田(19)→H加藤(20) 9伊豫田 2廣瀬 4三好 1深津→1園(13)→H宮口(12)→3 6三浦
豊橋商
6中西(5) 3矢田崎 1伊東(8) 5北添(1) 2佐々木 7北野 9渡邊 8萩本(12)→H澤口(14)→8杉山(11) 4河合

(試合経過)
1回裏、1死3塁から4番伊東がタイムリー2ベース。1死2塁から4番北添のヒットで2塁ランナーがホームを突くもタッチアウト。2死2塁から5番佐々木がタイムリー2ベース。6番北野がタイムリー。豊橋商が3点先制。3-0
6回裏、ピッチャー交代、園。
8回裏、ピッチャー交代、神谷奏。1死2,3塁から1番中西が2点タイムリー。1死満塁でピッチャー交代、中田。5-0
豊橋商が勝って準決勝進出を決めました。

短評

豊橋商は秋までエースナンバーだった伊東投手が先発。7回に2つのエラーにヒットで1死満塁というピンチがありましたが、そこを止めたバットでのホームゲッツーで抑えると、最後まで投げ切って完封。4安打で安定した投球が光りました。個人的には北添投手が見たかったですが・・・。前日完投していましたし、無理させないというのも当然ありますよね。こればかりは仕方ないです。
豊橋商は15安打放ちました。もう少し点は取れそうでしたが、なかなかチャンスが活かせず。
改めて能力が高い選手が多いな、とは思いました。佐々木捕手は2秒を切るセカンドスローもあって目立ちました。北添選手は守備で目立ちましたね。好プレーも多かった。
西尾はなかなかチャンスが作れず。ピッチャーは粘っていましたが・・・。唯一のチャンスで悔いが残る打撃だったのが残念でした。

ピックアップ選手

西尾 沓名 克典 内野手(2年)

4番1塁で出場。2回にヒット1本。逆方向にミート力がある選手ですね。

西尾 深津 伊歩希 投手(1年)

120km前半のまっすぐと変化球を上手く操って緩急で抑えます。ピンチで粘れる投手でした。

西尾 園 観月 投手(1年)

左でスピードはそんなに無いですが、安定感のある投手でタイミングが初見では取りにくいタイプですね。

豊橋商 伊東 徹之芯 投手(2年)

ストライク先行の投球でどんどん追い込めるので、球数も少なく104球で完封。見事なピッチングでした。

豊橋商 中西 柊満 内野手(2年)

1番ショートで出場。3安打の猛打賞。2ベース2本でしっかりとスイングが出来るタイプですね。

豊橋商 北添 兼矢 投手・内野手(2年)

4番サードで出場。警戒されるために難しい球しか来ないのですが、チャンスボールを逃す場面もあって、配球を読むなど考えて打席に入りたいですね。守備で好プレーが多く、動きの良さを見せました。

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