7月7日に一宮球場で行われた2回戦、杏和－岩倉総合の録画で出来たので観戦記を起こします。

杏和
２１１１３０２｜１０　Ｈ11　Ｅ0
０００１００２｜３　Ｈ8　Ｅ4
岩倉総合
（7回コールド）

杏和
永井、高田、杉村－瀧波
岩倉総合
山本－石原

（投手成績）
杏和
永井(1)　4回2/3　99球　被安打4　四球5　三振4　失点1
高田(8)　2回　31球　被安打3　四死球2　三振0　失点2
杉村(9)　1/3　18球　被安打1　四球1　三振0　失点0
岩倉総合　
山本(1)　7回　121球　被安打11　四球3　三振0　失点10（自責点4）

（出場選手）
杏和
4世古口　8高田→1→8　9杉村→1　5祖父江　7伊藤　2瀧波　6山田→6水野(12)　1永井→8猪飼(10)→9　3栗林→3菱田(11)
岩倉総合
6中山　4伊藤　8太田　2石原　1山本　9棚瀬　5青木　3小亀　7栗林

（試合経過）
1回表、1死2，3塁から4番祖父江が2点タイムリー2ベース。杏和が2点先制。
2回表、1死3塁から9番栗林のスクイズが決まって3－0
3回表、1死満塁から6番瀧波のショートゴロで2塁封殺の間に3塁ランナーホームイン。4－0
岩倉総合も2回裏、3回裏といずれも1死1，2塁のチャンスを作るも得点ならず。
4回表、無死1塁から9番栗林がタイムリー2ベース。5－0
4回裏、2死満塁から9番栗林が押し出し四球。5－1
5回表、2死2，3塁から2点タイムリーエラー。更に2死2塁から8番永井がタイムリー2ベース。8－1
5回裏、2死1塁でピッチャー交代、高田。
7回表、1死3塁から6番瀧波がタイムリー3ベース。6番山田の犠牲フライ。10－1
7回裏、2死1，2塁でピッチャー交代、杉村。2死満塁から6番棚瀬の2ゴロがイレギュラーして2点タイムリーに。10－3
杏和が7回コールドで勝ちました。

杏和は4番キャプテンの祖父江選手が4打数4安打と上手いバットコントロールでヒットを量産し、大きな声でも味方を鼓舞。毎回着実に点を取ってコールドまで持っていきました。

投手も絶対的投手はいない感じですが、投手それぞれの限界を感じ取って早めの交代。傷口を広げないところの采配は見事だったと思います。

次のことを考えると永井投手にもう少し投げてほしいところ。ボールに勢いはあるものの、浮くケースが多く、そこをどう修正するかが課題になりますね。

ショートの山田選手が2年生で安定した守備と足の速さを見せました。覚えておきたい選手です。

次は日福大付と。厳しい相手ですが、打線で援護してクロスゲームに持ち込みたいですね。

岩倉総合は全部で13人。3年生が3人という中で頑張りました。
中山選手はヒットは出なかったものの守備で好守を見せ、伊藤選手、石原選手は最後の2点につながる打撃を見せました。

山本投手は10点を失いましたが、自責点は4。四球も3つと少なく、自滅しない投球は見事でした。秋からは10人での戦い。下級生6人のうち5人はヒットが出たし、この経験を活かしてほしいですね。