菊華-中部大春日丘 観戦記(2022年春季愛知県大会)

4月9日に春日井球場で行われた第1試合、菊華-中部大春日丘の1回戦の観戦記です。
菊華は現チーム初めてでしたので、どんなチームか注目して観戦しました。

菊華
000010000|1 H8 E0
40010001X|6 H10 E0
中部大春日丘

菊華
林(9)、石黒(6)-松井
中部大春日丘
永田(1)、新宅(10)-中里

投手成績
菊華
林恭平 7回2/3 116球 被安打9 四死球3 三振3 失点6
石黒剛 1/3 5球 被安打1 四球0 三振0 失点0

中部大春日丘
永田獅磨 7回 74球 被安打7 四球1 三振3 失点1 MAX134
新宅涼平(3年) 2回 27球 被安打1 四球0 三振1 失点0 MAX130km

(出場選手)
菊華
2松井 6石黒→1 7谷口藍→7早川(17) 9和田(1)→9林幸(19) 3松尾 1林恭(9)→6 4福田 5齊藤 8谷口
中部大春日丘
8吉村 4服部 9比嘉門 7吉川→R富田(17)→1新宅(10) 3阪野 5小柳 2中里 1永田→7小久保(19)→R犬飼歩(18)→7 6宮下

(試合経過)
1回裏、1死2,3塁から4番吉川のタイムリー。2死満塁から7番中里の走者一掃の3点タイムリー3ベース。中部大春日丘が4点先制。4-0
4回裏、2死2塁から1番吉村がタイムリー2ベース。5-0
5回表、2死2塁から9番谷口のタイムリー。5-1
8回裏、2死1塁でピッチャー交代、石黒。盗塁の後、9番宮下がタイムリー。6-1
中部大春日丘が勝ちました。

総評

中部大春日丘が快勝。
初回、ややラッキーなヒットを足掛かりに、1死2,3塁のチャンスで4番の吉川選手が1,2塁間を破るタイムリー。更に2死満塁から7番の中里選手の走者一掃のタイムリー3ベースが出てこれが大きかったですね。
永田投手は130㎞前半のまっすぐを投げていて、どんどん打ってくる菊華打線をしっかりと抑え込みました。
新宅投手は下級生の頃から投げていて経験豊富。こういう投手が控えているのは大きいですね。
菊華は2番の石黒選手が3安打と目立っていました。2年生ですし楽しみな選手。3~5番がノーヒットではなかなか厳しい。打線のつながりを何とかしていきたいですね。
中部大春日丘は1番の吉村選手が出ると点になる感じですね。2番の服部選手とともにチャンスメイクをどんどんしていきたいです。

ピックアップ選手

菊華 石黒 剛 内野手・投手(2年)

2番ショートで出場。最後マウンドへ。3安打で2ベース2本。打撃センスの光る選手でした。2年生で楽しみな選手。

菊華 谷口 慧悟 外野手(2年)

9番センターで出場。2安打でチーム唯一のタイムリーを放ちました。

菊華 林 恭平 投手(3年)

右のアンダーハンド。初回に粘られて4点失いましたが、2回以降はリズムに乗ってヒットも散発。中部大春日丘打線を翻弄しました。

中部大春日丘 吉村 碧真 外野手(3年)

1番センターで出場。4回には逆方向に運んでタイムリー2ベース。やはりセンスを感じる選手です。

中部大春日丘 中里 匠 捕手(3年)

1回に貴重な3点タイムリー3ベースを放ち、勝利に貢献。肩もまずまずで、リードでも相手を1点に抑えました。

中部大春日丘 永田 獅磨 投手(3年)

上背があってまっすぐは130㎞を超えるくらいですが、それ以上の球威を感じました。フォームも良くで伸びしろを感じる投手です。

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