享栄-愛産大工 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月24日にパロマ瑞穂球場で行われた享栄-愛産大工のTV観戦記です。

享栄
100030000|4 H7 E1
00000600X|6 H8 E2
愛産大工

享栄
上田、濱田、岩井-木下
愛産大工
山方-佐藤

投手成績
享栄
上田(1) 5回1/3 96球 被安打6 四死球3 三振6 失点5
濱田(10) 1回2/3 23球 被安打2 四球1 三振1 失点1
岩井(11) 1回 22球 被安打0 四球0 三振1 失点0
愛産大工
山方(1) 9回 142球 被安打7 四球5 三振10 失点4

享栄
9清水 8小野寺 4鎌田→H佐藤 3安藤 2木下 6坂井 7塩塚 5鈴木→H浦田 1上田→1濱田→H兼松
愛産大工
5藤岡 4若林 2佐藤 3寺川 7竹ノ内 8北原 9藤田→H坪根→9→9中山 6安藤→H野田→6→H大江→6 1山方

(試合経過)
1回表、無死3塁から2番小野寺の内野安打がタイムリーに。享栄が先制。
5回表、2死2,3塁から4番安藤が3ランホームラン。4-0
6回裏、1死2,3塁から4番寺川のタイムリー内野安打。更に1死2,3塁から5番竹ノ内の投ゴロがエラーになり2者生還。1死1,2塁でピッチャー交代、濱田。1死満塁から代打大江が走者一掃の3点タイムリー3ベースで逆転。6-4
愛産大工が逃げ切りました。

享栄は5回に安藤選手が3ランホームランを叩きこみ、これで勝負あったか、と思ったのですが、投手陣が踏ん張り切れませんでした。
上田投手は立ち上がりはあまり空振りが取れずに、ボールも走っていない感じでしたが、徐々に変化球も決まりだし、まっすぐも走ってきて三振も増えてきましたし、いい感じかと思いました。
6回は愛産大工がなんとか食らいつくような打撃、攻撃でチャンスを広げ、上田投手自らのエラーもあってのピンチ拡大に。そして1点リード、1死1,2塁でピッチャーを変えたわけですが・・・。
基本、この代は大事な試合は上田投手で担ってきたわけですし、濱田投手もどれくらい気持ちで落ち着いていられたか。愛産大工も捉えていたわけではなかったので、代わってくれてラッキーだという気持ちが強かった気がします。

攻撃面でも山方投手をなかなかとらえ切れず。結局連打は初回に1,2番。これも2番の小野寺選手は内野安打でしたので・・・。
愛産大工の方が食らいつく気持ちが上だった気がします。こればっかりは仕方ないですが。

岩井投手はかなり成長していてびっくりしました。大学で活躍してほしい投手ですね。楽しみです。

愛産大工はまずは山方投手の好投が素晴らしかった。10奪三振。長打での失点で4点失いましたが、それ以外はピンチでも冷静な投球が光りました。
6回は代打で坪根選手、大江選手がヒット。大江選手は値千金の逆転3点タイムリー3ベースとなりました。代打で出てくる選手が活躍するというのはチームの雰囲気を更に良くしますよね。
1番藤岡選手は2安打で3度出塁。2番若林選手は3安打。1,2番が好調だと打線も期待できますね。

こういう勝ち方は勢いも出ますし、享栄に勝ったのは気持ち的に大きい。次の試合も楽しみです。

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