愛知啓成-大成 観戦記(2023年春季尾張地区2次T)

3月28日に小牧球場で行われた愛知啓成-大成の観戦記です。
いまや尾張の強豪対決となった姉妹校の対戦。一方的な試合になりました。

愛知啓成
1⑬000|14 H14 E0
00000|0 H2 E0
大成
(5回コールド)

愛知啓成
三輪(11)、宮原(16)、鈴木(10)-澤崎、西村
大成
北村(11)、白井(10)、磯部(1)-寺澤

投手成績
愛知啓成
三輪悠人 3回 37球 被安打1 四球0 三振4 失点0
宮原大斗(3年) 1回 14球 被安打1 死球1 三振2 失点0

鈴木章一郎(3年) 1回 15球 被安打0 四球1 三振2 失点0

大成
北村瑛士(3年) 1回0/3 45球 被安打2 四死球4 三振1 失点3

白井晃靖(3年) 1/3 48球 被安打10 四球1 三振1 失点11

磯部大地 3回2/3 43球 被安打2 四球1 三振3 失点0

(スタメン)
愛知啓成
9丹治 7村田(20) 1三輪(11) 3小市(13) 5山本(15) 4山谷 8武田 2澤崎 6丹羽
大成
8福原 6佐口 9山尾 7山田 3神谷 5稲葉(15) 4林 2寺澤 1北村(11)

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番山本の犠牲フライ。愛知啓成が先制。1-0
2回表、無死2,3塁でピッチャー交代、白井。1番丹治のタイムリー。1死1,3塁から3番三輪がタイムリー。1死2,3塁から4番小市のセンターが高いフライを取れずタイムリーに。1死1,2塁から5番山本が2点タイムリー3ベース。遊ゴロ野選で1点。7番武田がタイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。更に1死2,3塁から1番丹治が2点タイムリー3ベース。2番村田がタイムリー。1死1,3塁から4番小市がタイムリー。ここでピッチャー交代、磯部。2死1,2塁から6番山谷がタイムリー2ベース。この回打者18人で愛知啓成が13点を上げました。14-0
4回裏、ピッチャー交代、宮原。
5回裏、ピッチャー交代、鈴木。
愛知啓成が5回コールドで大勝しました。

短評

大成は先発の北村投手がコントロールに苦しみ、2回に四球と2ベースを与えたところで白井投手にスイッチ。しかし、この白井投手が愛知啓成打線に完全に捉えられてしまい、大量失点となってしまいました。バックも少しもったいないプレーもあったのですが・・・。白井投手は133㎞とスピードはまずまず出ていたのですが、ちょうど愛知啓成には打ちやすい球速帯になってしまったかもですね。
打線もヒット2本と愛知啓成の投手陣を打ち崩せず。県大会までに打線を何とかしたいところですね。
愛知啓成は鋭くライナーで外野を抜く打球がとにかく多く、打線のパワフルさが印象に残りました。秋からかなりパワーアップした印象。
投手力は元々レベルの高いメンバーがいる現チーム。県大会が楽しみになる試合でした。

ピックアップ選手

愛知啓成 丹治 桜佑 外野手(2年)

1番ライトで出場。3安打1四球と全打席出塁。3ベースはセンターを超す素晴らしい打球でした。

愛知啓成 三輪 悠人 投手(3年)

先発して3回を1安打、無失点。MAXは134㎞でした。ストライク先行で危なげないピッチングでしたね。
打撃でも2安打がいずれもタイムリーと活躍。

愛知啓成 小市 優作 内野手(3年)

4番1塁で出場。ラッキーなヒットもありましたが、3安打1四球と4番として仕事を果たす活躍。

大成 磯部 大地 投手(3年)

大量失点となってからマウンドへ。そこからタイムリー2ベースを1本浴びたものの後続を断って、試合を落ち着かせました。右のサイドハンドでびっくりするほどのスピードはないですが、コーナーを投げ分けて試合を作れるタイプですね。

大成 山田 涼介 外野手(2年)

4番レフトで出場。2ベースを放ってチャンスメイク。しっかりと振れる選手です。

大成 山尾 修一 外野手(2年)

3番ライトで出場。1年夏から出場してホームランを放つ等注目されている選手。この日は上手く三遊間を抜くヒットを放ちました。

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