三菱自動車岡崎-ホンダ鈴鹿 感想(2022年JABA東海地区春季大会)

3月19日の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、三菱自動車岡崎-ホンダ鈴鹿の感想です。
3回裏くらいに球場に到着したので、そこからの感想です。

三菱自動車岡崎
120010000|4 H10 E0
000000100|1 H3 E2
ホンダ鈴鹿

三菱自動車岡崎
富田(13)、坂巻(34)-西川
ホンダ鈴鹿
井村(17)、竹内(11)、福島(12)、八木(18)-長

投手成績
三菱自動車岡崎
富田蓮 8回 114球 被安打2 死球1 三振12 失点1
坂巻拳(千葉英和-東京情報大4年目) 1回 12球 被安打1 四球0 三振0 失点0

ホンダ鈴鹿
井村勇介(高蔵寺-至学館大4年目) 3回1/3 73球 被安打8 四球0 三振4 失点3(自責点1)
竹内諒(松阪-早稲田大6年目) 2回1/3 37球 被安打0 四死球3 三振1 失点1(自責点0)
福島孝輔(大阪桐蔭-同志社大4年目) 1回1/3 18球 被安打1 四球0 三振1 失点0

八木玲於(敦賀-天理大3年目) 2回 17球 被安打1 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
三菱自動車岡崎
9里見(28) 4宇都口(2) 8飯嶌(23) 7田口(7) D菅原(3) 3堂(0) 5伊藤(26) 2西川(10) 6内藤(8)
ホンダ鈴鹿
6中川(7) 3石川(8) 9長野(1) 2長(27) D松本(4) 4貞光(5) 7畔上(10) 8小川(25) 5鈴木(2)→5西林(31)

(試合経過)
球場に入った時点(3回裏)で3-0となっていました。
5回表、1死満塁から7番伊藤の犠牲フライ。4-0
7回裏、1死から4番長がソロホームラン。4-1
三菱自動車岡崎が勝ちました。

短評

三菱自動車岡崎の先発、富田投手が素晴らしいピッチングでした。被安打2、奪三振12。無四球(死球1)とほぼ完ぺきな投球。ホームランを打たれた1球だけでした。
140㎞前後のまっすぐと変化球。特にゆるい変化球でしっかりとカウントが取れたので、よりまっすぐが活きていた、そんな印象です。
今年はエースとしてフル回転してほしい存在。その先にNPB入りも見えてきそうです。
ホンダ鈴鹿は打線が振るわず。相手が良かったとはいえ、もう少し何とかしたかったところ。長野選手が2安打、長選手がホームラン。他の選手の奮起に期待したいところ。

ピックアップ選手

三菱自動車岡崎 富田 蓮 投手(大垣商 3年目)

なにより奪三振12が物語るように、ボールの切れに加えて、コントロールも抜群でした。死球はあったものの無四球。140㎞は超えてくる球が多かったですし、確実に伸びているのが素晴らしい。
今年は大黒柱としてチームを全国に導いてほしいですね。それが大きなアピールにもなっていきそうです。

ホンダ鈴鹿 長 壱成 捕手(智辯和歌山-駒澤大 4年目)

4番に座り、そこまで素晴らしい投球をしていた富田投手から一発を放ちました。
打撃の良さを買われて、先日は外野に入りましたし、中心打者として今年は起用されそうですね。

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