東海理化-東邦ガス 観戦記(2022年JABA愛知県野球連盟会長杯)

11月14日に空見球場で行われた愛知県連盟杯の2回戦、東海理化-東邦ガスの観戦記です。

東海理化
0000000|0 H2 E0
003400X|7 H9 E0
東邦ガス
(7回コールド)

東海理化
重川(16)、山本健(17)-池田健
東邦ガス
中川(15)、加藤(16)-山田

投手成績
東海理化
重川恵詩 3回1/3 70球 被安打8 四死球3 三振3 失点7
山本健太郎 2回2/3 被安打1 四球1 三振3 失点0

東邦ガス
中川航 6回 58球 被安打2 四死球2 三振2 失点0
加藤竜馬 1回 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
東海理化
9福本(28) 7木村(27) 8武藤(8) 3宮石(32) D西(7) 4川上(23) 6中野(10) 5野田(4) 2池田健(22)
東邦ガス
7大木(24) 4飯田(35) D虎谷(5) 3柴田(9) 6高垣(10) 8比嘉(1) 5宮下(8) 9新村(23) 2山田(22)

(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から4番柴田が2点タイムリー3ベース。5番高垣がタイムリー。東邦ガスが3点先制。3-0
4回裏、1死満塁から3番虎谷が走者一掃の3点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、山本健。4番柴田の犠牲フライ。7-0
7回表、ピッチャー交代、加藤。
東邦ガスがコールドで快勝しました。

総評

東邦ガスが快勝。
3回にランナーが溜まったところで、4番柴田選手のタイムリー3ベース。4回にも満塁で虎谷選手の走者一掃のタイムリー3ベースが出て試合を優位に。
中川投手が序盤から打たせて取る投球で球数も少なく推移。6回を無失点という好投でした。
そして7回は噂を聞いていて見たいと思っていた加藤投手が登板。MAX149㎞をマークしてすべてまっすぐで抑えきり、片鱗を見せてくれました。来年が楽しみに。
東海理化は早めに打っていきましたが、中川投手の術中にはまった形に。西選手が2安打と孤軍奮闘でした。
重川投手もMAX144㎞をマークしていいボールもあったのですが、その割合が少なかった印象。山本投手のキレキレのボールが逆に印象に残りました。

ピックアップ選手

東海理化 西 竜我 内野手(鹿児島実 4年目)

5番DHで出場。2安打のマルチでチームの全安打を放ちました。

東海理化 山本 健太郎 投手(星城 11年目)

リリーフで登板。MAX142㎞でしたがボールに切れがあり、まっすぐで空振りが取れていました。

東海理化 重川 恵詩 投手(浜田-東京国際大 1年目)

MAX144㎞。勢いはあったのですが、ランナーが溜まって長打を浴びる感じでした。もう少し社会人相手に抑えるには特徴が必要かもですね。

東邦ガス 加藤 竜馬 投手(大阪偕成-亜細亜大 1年目)

7回にマウンドへ上がり、MAX149㎞。まっすぐで押して3者凡退に。ややカットするまっすぐも投げていました。

東邦ガス 柴田 圭輝 捕手(東邦-法政大 6年目)

4番1塁で出場。今年はDHが多かったでしたが、1塁守備についていました。2点タイムリー3ベースと犠牲フライで3打点。勝負強さが光りました。

東邦ガス 中川 航 投手(聖望学園-帝京大 2年目)

先発してどんどん打たせて取る投球。4回まで23球。5回、6回はやや球数が掛かりましたがそれでも6回で58球。動くボールが武器ですね。

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