中部学院大-岐阜大 1回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

8月25日にKYBスタジアムで行われた第3試合、中部学院大-岐阜大の観戦記です。
春優勝して、秋に連覇を狙う中部学院大。全国ベスト8を経てリーグ戦でどういう戦いを見せるか注目して観戦しました。

中部学院大
10264|13 H14 E0
00000|0 H2 E0
岐阜大
(5回コールド)

中部学院大
北田(18)、田辺(13)-竹中
岐阜大
錦見(18)、齋藤(61)-川角

投手成績
中部学院大
北田智郎 4回 45球 被安打1 四球0 三振3 失点0
田辺斉真(文徳 2年) 1回 19球 被安打1 死球1 三振2 失点0

岐阜大
錦見大成 3回2/3 100球 被安打9 四球5 三振3 失点9
齋藤勇(半田 2年) 1回1/3 28球 被安打5 四球1 三振0 失点4

(出場選手)
中部学院大
8佐藤(2) 4田中(6)→4元山(24) 5森(1) 3宮坂(10) D大江(5) 6桂(8) 9宮崎(9)→R西村(37)→9 2竹中(27) 7江川(3)→7北野(7)
岐阜大
5清水(89) 7小西(8) 8赤木(2) 9若山(17) 3田辺(24) 6齋木(6)→R西崎(10) 2川角(22) D芝地(26) 4馬淵(1)

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番森が犠牲フライ。中部学院大が先制。1-0
3回表、2死満塁から7番宮崎が2点タイムリー。3-0
4回表、2死1,2塁から4番宮坂が2点タイムリー3ベース。更に2死1,3塁から6番桂のタイムリー内野安打。7番宮崎が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、齋藤。8番竹中がタイムリー。この回打者一巡で6点。9-0
5回表、無死1,2塁から3番森が2点タイムリー3ベース。2死2塁から6番桂がタイムリー。更に2死2塁から7番宮崎がタイムリー。この回4点。13-0
5回裏、ピッチャー交代、田辺。
中部学院大が5回コールドで大勝しました。

短評

中部学院大が大勝。
北田投手が先発。ボールが走っていて、4回1安打と安定した投球を見せました。
打線では7番宮崎選手が4打数4安打5打点の大暴れ。1番佐藤選手が3安打3得点とチャンスメイクしてホームに返る活躍も光りました。
序盤は相手の好プレーもあってたたみ掛けが出来ませんでしたが、4回にしっかりと打線がつながって一安心、という感じですね。
岐阜大は錦見投手が粘りを見せて、3回まで3失点でしたが、4回に無死1,2塁から2死までしのいだものの、4番宮坂投手に2点タイムリー3ベースを打たれてガクッときた感じでした。ここで何とかあと1つのアウトが取りたかったですね。
3回、5回にチャンスを作ったものの1点が取れず。ホームが遠かった。

ピックアップ選手

中部学院大 宮崎 龍司 外野手(鳴戸 4年)

7番ライトで出場。4打数4安打5打点の大暴れでした。しっかりとセンターに返すことを心掛けている感じがいいですね。

中部学院大 北田 智郎 投手(正智深谷 3年)

先発して4回を1安打無失点。危なげない投球でした。まっすぐも走っていましたし、先発として今季は回るとのこと。エースとしてどう投げるか注目です。

中部学院大 佐藤 孝昭 外野手(市岐阜商 2年)

1番センターで出場。3安打で全てホームに返ってきました。頼れる1番として活躍しそうです。盗塁も2つ決めていました。

岐阜大 齋木 篤 内野手(三重海星 4年)

6番ショートで出場。5回に2ベースを放ち、チャンスメイク。

岐阜大 錦見 大成 投手(明和 3年)

先発して3回までは粘って3失点。味方の好守もあって踏ん張れていましたが、4回、三廻り目に捕まりました。2死まで行っていたんですけどね。

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