東海理化-トヨタ自動車 OP戦 感想(2023年4月25日)

4月25日にトヨタスポーツセンターで行われた東海理化-トヨタ自動車のOP戦の感想です。
トヨタ自動車は今年初めて見ました。

東海理化
000000010|1 H6 E0
01001042X|8 H6 E0
トヨタ自動車

東海理化
近藤(5)、茶谷(1 2/3)、重川(1 1/3)-池間
トヨタ自動車
増居(3)、佐竹(3)、嘉陽(3)-福井、小畑
※()はイニング数

東海理化
重川恵詩(浜田-東京国際大 2年目)

トヨタ自動車
佐竹功年(土庄-早稲田大 18年目)

嘉陽宗一郎(松山聖陵-亜細亜大 6年目)

(試合経過)
2回裏、1死から6番樺澤がソロホームラン。トヨタ自動車が先制。1-0
5回裏、1死3塁から1番三塚の1ゴロの間に1点。2-0
7回裏、無死満塁から三振の際にワイルドピッチとなり1点。2死2,3塁から2番徳本が2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、重川。更に2死1,3塁からワイルドピッチで1点。6-0
8回表、1死1塁から6番安藤がセンターライナーの打球、センター正面でしたが、直前でフックする難しい打球を取れず、記録タイムリー3ベース。6-1
8回裏、1死満塁から押し出し四球。2死満塁から押し出し四球。8-1
トヨタ自動車が快勝。

短評

トヨタ自動車はJABA大会で投げそうな3人が3イニングずつ登板。新人の増居投手の内容が良かったですね。スピードは130km半ばくらいなのですが、何かタイミングが合わない感じで東海理化の打者が打ちにくそうにしていたのが印象的でした。
勝てる投手として活躍しそうですね。
打線は1番に新人の三塚選手が入っていて期待しましたがノーヒット。ちょっと社会人の壁に当たっている感じですね。
東海理化も新人の近藤投手が好投。5回を4安打2失点とトヨタ打線を抑えていいところを見せました。茶谷投手も1イニング目は三者凡退で良かったのですが、2イニング目に粘り負けして四球から崩れたのがもったいなかった。それでも三振3つ奪いましたし、いいところもあったのですが。
打線は嘉陽投手から1点とりましたが、尚ものチャンスを活かせず。9回も途中出場組が活躍してチャンスを作ったのですが・・・。状態のいい選手を見極めて、打線で点を取れるようにしていきたいですね。

ピックアップ選手

東海理化 近藤 翼 投手(帝京長岡-東京国際大 1年目)

先発して5回を4安打2失点。いいまっすぐで押し込む場面も多く、連打はほとんどなし。JABA大会でも2度登板済みで結果を出しています。2次予選での先発にも食い込んでくるかもですね。

東海理化 西 竜我 内野手(鹿児島実 5年目)

代打で出場し2打数2安打。こういうアピールでスタメンを勝ち取っていきたいところですね。

東海理化 茶谷 琉斗 投手(愛産大工-中部大 1年目)

6回からマウンドに上がり、そこは三者凡退。7回はフルカウントからの連続四球、FCという不運もありましたが、暴投、2死2,3塁からタイムリー3ベースと3失点で降板。三振を3つ奪っているようにボールに力はあります。長所を活かせるように工夫していきたいですね。

トヨタ自動車 増居 翔太 投手(彦根東-慶応大 1年目)

先発して3回をパーフェクト。とにかくストライク先行で、相手にバッティングをさせない印象。バッターもタイミングが上手く取れない印象でした。130km半ばですが、切れ、コントロールがいいんでしょうね。

トヨタ自動車 樺澤 健 内野手(前橋商-東農大 12年目)

2回に先制のホームランは打った瞬間でした。ベテランですがまだまだ元気ですね。

トヨタ自動車 佐藤 勇基 内野手(中京大中京-法政大 3年目)

8番セカンドで出場。5回には先頭で2ベースを放ち、2点目につなげました。7回はバントで野選を誘う。守備も良く総合力の高い選手ですね。

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