星城-東邦 観戦記(2022年愛知1年生大会)

11月12日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた1年生大会の第2試合、星城-東邦の観戦記です。
私学の強豪同士の1年生大会1回戦。どういう選手がいるか注目して観戦しました。

星城
000000200|2 H7 E2
000000000|0 H8 E0
東邦

星城
齋藤(10)-加藤椋
東邦
片山(1)-小林

投手成績
星城
齋藤大起 9回 94球 被安打8 四死球2 三振1 失点0

東邦
片山恭 9回 116球 被安打7 四球3 三振4 失点2

(出場選手)
星城
6石川 9習田→9田中 4小林 5小松 3吉川 7加藤憂 2加藤椋 1齊藤 8荒井
東邦
7藤江 5大島 8三浦 9小西 3山野(13) 6手島 4吉井 1片山 2小林(3)

(試合経過)
2回裏、2死2塁から9番小林のヒットで2塁ランナーがホームを突くもタッチアウトに。先制ならず。
7回表、1死満塁から8番齋藤が押し出し四球。9番荒井の1ゴロをファンブルして1塁のみアウトとなり、3塁ランナー生還。星城が2点を先制。2-0
星城が勝ちました。

総評

6回まで0-0だったのですが、どちらかといえば東邦の方がチャンスが多かった試合。6回裏は1死から連打で1死1,2塁。2死後エラーで満塁となったのですが、あと1本が出ず。
そして7回表は東邦に記録に出ないミスが続く。1死1塁からのバントをキャッチャーが2塁を投げようとして躊躇して1塁へ投げるもセーフ(記録はヒット)。そして1死満塁から押し出し四球。荒井選手の1ゴロはホームに投げようとしてファンブルして1塁のみのアウト。もったいないプレーが続きました。
ショートの手島選手を中心にいいプレーも多かったんですけどね。やはりミスが続くと点になるし、そういう失点は負けにつながるものですね。
星城のバッテリー。齋藤投手、加藤椋捕手のコンビが良かったです。球威はそんなにないのですが、どんどんインコースにも攻めて、東邦打線を詰まらせていました。コントロールの良さも十分武器になると証明してくれました。
東邦の片山投手もMAX136㎞をマーク。力のある球を投げていました。まだ球威は上がりそうですし、来年見るのが楽しみ。
打線がやや低調。強い打球を打てるように取り組んでいってほしいですね。

ピックアップ選手

星城 加藤 椋介 捕手(1年)

7番捕手で出場。2安打のマルチ。肩も良く、2.00秒でセカスロも投げていました。強気のリードの上手さも光りました。

星城 齋藤 大起 投手(1年)

右のサイドハンドに近いフォーム。110㎞台の球威ですが、コントロールが良くキャッチャーとともにインコースをしっかりと攻めて東邦打線を打ち取りました。

星城 石川 千雅 内野手(1年)

1番ショートで出場。179㎝と上背のあるショートで守備の動きも良く楽しみな選手でした。ヒット1本。

東邦 片山 恭 投手(1年)

先発で9回2失点。MAX136㎞と球威がありました。上背も181㎝とありますし、成長が楽しみです。

東邦 三浦 天和 外野手(1年)

3番センターで出場。2安打のマルチ。秋にも出場していて、力のあるところを見せました。

東邦 小林 壮太 捕手(1年)

9番捕手で出場。2安打のマルチを記録。背番号3で捕手。肩はまずまず。広角にヒットを放ちました。

東邦 手島 慈元 内野手(1年)

6番ショートで出場。とにかく守備が素晴らしく、ヒット性の当たりを3つくらいアウトにしていました。守備だけで上でやれる選手ですね。

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