加茂丘・衣台-西尾 観戦記(2019年秋季西三河地区1次予選)

8月16日に刈谷球場で行われた第2試合、加茂丘・衣台-西尾の観戦記です。
連合チームながら、刈谷北に勝って1勝を上げた加茂丘・衣台。どんなチームか見たくて足を運びました。

加茂丘・衣台
020000011|4 H6 E3
000000110|2 H4 E3
西尾

加茂丘・衣台
矢田、西村-有田
西尾
土田、加藤-薮田

投手成績
加茂丘・衣台
矢田(1) 7回1/3 83球 被安打2 四球2 三振2 失点2(自責点1)
西村(7) 1回2/3 19球 被安打2 四球1 三振0 失点0
西尾
土田(1) 7回2/3 97球 被安打3 四球3 三振6 失点3(自責点2)
加藤(13) 1回1/3 25球 被安打3 四球0 三振1 失点1(自責点0)

矢田投手は右のサイドハンド。まっすぐは110km弱なのですが、緩急、コントロール良くストライクゾーンを広く使って相手打線を翻弄。タイミングを外したフライアウトが多かった。

西村投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120kmくらい。こちらのが球威がある分合わされてた。

土田投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120km台前半。やや立ったフォームですが、ストライク先行で安定感ある。

加藤投手は左のオーバーハンド。まっすぐは110km後半。

(出場選手)
加茂丘・衣台
5甲斐(加) 4榊原(衣)(10) 7多和田(衣) 8澤井(衣) 9杉山(加) 3大野(衣) 2有田(加) 1矢田(加)→1西村(加)(7) 6田島(衣)
西尾
4山崎 9石川晴 6山本 3石川蒼→H苫井(12)→3 7徳永 2薮田 5杉山 1土田→1加藤(13) 8柳原

(試合経過)
2回表、1死1、3塁から7番有田のタイムリー。更に2死1、3塁から9番田島がタイムリー。加茂丘・衣台が2点先制。
7回裏、2死3塁から7番杉山のタイムリー。2-1
8回表、先頭の甲斐が3ベース。1死後3番多和田の遊ゴロでホームに突っ込むもタッチアウト。2死1塁から4番澤井の初球に盗塁成功。2死2塁となったところでピッチャー交代、加藤。代わりっぱな4番澤井がタイムリー2ベース。3-1
8回裏、1死1塁でピッチャー交代、西村。1死1、3塁から2番石川晴のスクイズ成功。3-2。更に2死2塁から3番山本のレフトへのヒットで2塁ランナーがホームを突くもタッチアウトに。
9回表、2本のヒットにエラーも絡んで1死満塁から1番甲斐の犠牲フライ。4-2
9回裏、エラーと四球のランナーで1死1,3塁となるも、7番杉山の4-6-3のゲッツーで試合終了。
加茂丘・衣台が逃げ切りました。

連合チームは13人(加茂丘7人、衣台6人)。それで刈谷北に勝ったので気になっていましたので見に行くことに。
夏のメンバー表を見ると、どちらも主力で出ていた選手が多いんですよね。だからか、試合で落ち着いたプレーが多かったように思います。
ミスは出ますが慌てない。ベンチからの声掛けの的確さも大きかったように思います。

ヒットが出たのは2回、8回、9回のみ。ということは確実にそのイニングで点数を取っているんですよね。足を絡めたりする場面も多く、出来ることをしっかりとやることで試合を優位に進めていくチームでした。
いい試合をしているのにも納得。
2次を狙える位置ですし、連合チームで2次に進めたら快挙。頑張ってほしいですよね。

西尾は矢田投手の術中にはまった感じ。ほとんど捉えた打球が無く、ポップフライや外野フライが多かった。ストライクゾーンもやや広かったことも影響としてありましたが、狙い球が絞れなかった印象。

むしろ西村投手に代わってからのがチャンスが多かった。個人的には8回裏、2点ビハインドで1死1,3塁でスクイズは・・・。もったいないというか、アウトをくれて相手はラッキーだったように思います。まぁ裏ですし、1点リードなら、と思うのも分かるんですけどね・・・。
捉えてただけに惜しかった気がします。

西尾はショートの山本選手がなかなか目立つ選手でした。

お互いにいいプレーが出て面白い試合でした。見に行って良かったです。

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