安城東-春日井西 観戦記(2019年愛知夏大会)

7月13日にパロマ瑞穂球場で行われた2回戦第1試合、安城東-春日井西の観戦記です。1勝ずつ上げたチーム同士の対戦。今年のチームは見たことない同士でしたので、どんなチームか楽しみに観戦しました。

安城東
001302200|8 H15 E0
210100101|6 H10 E0
春日井西

安城東
河合、松下-大見
春日井西
北村-安藤

投手成績
安城東
河合(1) 8回 139球 被安打8 四球3 三振7 失点5
松下(10) 1回 20球 被安打2 四球2 三振0 失点1
春日井西
北村(1) 9回 158球 被安打15 四球4 三振8 失点8

河合投手は左のスリークォーター。ものすごく1塁側に足をクロスさせて投球するフォーム。まっすぐはぼちぼち。コントロールは安定。

松下投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。

北村投手は右のオーバーハンド。テイク小さく上でセットして投げるフォーム。まっすぐはなかなか。球数が多く徐々に球威が落ちました。

(スタメン)

(交代選手)
安城東
3浜田→3妹尾(13)→H日下部(15)→1松下(10) 1河合→3
春日井西
無し

(試合経過)
1回裏、1死1、3塁から4番仲村がタイムリー。更に1死2、3塁から5番林のスクイズが成功(1塁もセーフ)。春日井西が2点先制。
2回裏、1死3塁から1番内堀の1ゴロ野選で1点。3-0
3回表、1死3塁から2ゴロの間に1点。尚も3連続四球で2死満塁まで行くも5番奥田を三振で斬って1点で食い止める。3-1
4回表、1死満塁から1番稲垣の2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から3番大見の犠牲フライ。安城東が逆転。4-3
4回裏、2死2塁から1番内堀のタイムリー。4-4
6回表、2死1、3塁から3番大見、4番木村が連続タイムリー。6-4
7回表、2死2塁から9番都築がタイムリー3ベース。1番稲垣も連続タイムリー3ベース。8-4
7回裏、1死2、3塁から3番生田のショートゴロの間に1点。8-5
9回裏、2死満塁から野村のタイムリー。8-6
安城東が逃げ切りました。

安城東は9番の都築選手が大活躍。得点した4つのイニングですべて得点に絡んで4打数3安打1犠打。1打点で3ベースを2本。恐怖の9番打者となっていました。


1番の稲垣選手もそのあとを受けて2本の長打で4打点の活躍。5番6番がノーヒットでしたが、他の選手でカバーして逆転しました。

最後のプレーも天野選手がプレー後、足をつって整列できなくなるようなぎりぎりのところでのファインプレーでした。

安城東は次は碧南と。同地区対決で秋には大勝しています。が、本番の夏でどうなるかは分かりません。お互いに2勝同士ですし、やりにくい試合になるかもですね。

春日井西は総勢18名。2017年夏に快進撃を見せて、名電にも食らいついたのですが、その時の1年生が3年生。1回戦では小牧南を破ってアッと言わせての2回戦でした。

安城東を相手に互角以上で序盤は展開。北村投手も球に力があり、この試合も勝つかも、と思いましたが、北村投手が疲れてきたところに付け込まれて踏ん張り切れませんでした。

それでも最終回は1点返し、尚も2死満塁。あわやというところまで追い詰めました。粘りは素晴らしかった。

3年生8人が抜けると10人になり、しかも主力を占めていた状況を考えると秋は厳しい戦いになりそう。この結果を見て来年1年生がたくさん入ってくるといいですよね。

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