日本福祉大-中京大 2回戦 観戦記(2023年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月13日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、日福大-中京大の準硬式リーグ戦の観戦記です。
前日は中京大が競り勝ち先勝。2回戦は一方的な展開になりました。

日福大
00000100|1 H4 E4
20120111|8 H13 E2
中京大
(8回コールド)

日福大
足達(1)、金田(47)、安井(42)-吉永、木村
中京大
西村(11)、廣部(34)、柳下(47)、小久保(18)-倉澤、野村

投手成績
日福大
足達令侍(吉良 3年) 5回 93球 被安打8 四球3 三振0 失点5(自責点4)

金田海里 2回 34球 被安打3 四球0 三振0 失点2(自責点1)
安井瑞希(日福大付 2年) 1/3 9球 被安打2 四球0 三振0 失点1

中京大
西村祐人 5回 63球 被安打0 四球1 三振6 失点0
廣部航平(福井商 2年) 1回 23球 被安打2 四球1 三振0 失点1

柳下祐希(新潟明訓 2年) 1回 15回 被安打2 四球0 三振0 失点0

小久保颯真(桜丘 3年) 1回 17球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
日福大
7古川(33) 5松元(44) 9佐藤(18) 3宮下(21) D草野(41) 4土方(32) 2吉永(10)→H駒田(5)→2木村(24) 8小澤(50) 6高橋(9)
中京大
9柴山(21)→H工藤(50)→9山内(36) 4加藤(44)→H小山(46)→5 5大石(35)→4 3森(23)→H鈴木雅(25)→3 8内田(43)→3石川(3) 7水野(39)→R富田(38)→7荒木(37) 2倉澤(47)→2野村(12) 6林(45)→H向井(33)→6

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番大石がタイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。中京大が2点先制。2-0
3回裏、無死1,2塁から4番森がタイムリー。3-0
4回裏、1死2,3塁から牽制エラーで2者生還。5-0
6回表、ピッチャー交代、廣部。1死3塁から3番松元がタイムリー。5-1
6回裏、ピッチャー交代、金田。1死2塁から代打小山がタイムリー。6-1
7回表、ピッチャー交代、柳下。
7回裏、1死3塁から7番荒木がタイムリー。7-1
8回表、ピッチャー交代、小久保。
8回裏、ピッチャー交代、安井。1死3塁から3番大石のタイムリー内野安打でコールド成立。8-1で中京大が勝ちました。

短評

中京大の先発の西村投手が日福大打線を圧倒。MAX140㎞もあり、5回まで1四球だけのノーヒットピッチング。前日の道崎投手だけでなく、好投手が多いですね。
中京大は毎回のようにヒットや四球、エラーでランナーを出し、小刻みに加点。ただ、日福大も3回には無死1,3塁からライトフライでタッチアップもホームで刺す等好プレーもありました。ただ、エラーも多く、それが失点につながった。そこがもったいなかったですね。
中京大は多くの選手を使って、試しながら勝利。全国の切符はつかんでいるので、こういう試合が増えていきそうです。
日福大は6回に1点を返すも盗塁で3つ刺される等、チャンスを広げられませんでした。それでもこういう積極的な姿勢は大事ですね。

ピックアップ選手

日福大 松元 魁星 内野手(至学館 3年)

2番サードで出場。6回に貴重なタイムリーを放ち、一矢報いました。

日福大 金田 海里 投手(豊明 2年)

6回からマウンドに上がり、2回を2失点(自責点は1)。MAX130㎞と球威はありました。

中京大 西村 祐人 投手(中京大中京 3年)

先発して5回をノーヒットピッチング。四球を1つ出しただけでした。MAX140㎞をマークし、力があることを証明。中京大の投手陣のレベルの高さを感じました。

中京大 大石 晃己 内野手(享栄 2年)

3番サードで出場。途中からセカンド。唯一最後まで試合に出て3安打1四球と活躍。

中京大 加藤 匠翔 内野手(至学館 1年)

2番セカンドで出場。1安打1四球と出塁し、いずれも盗塁を決めて足をアピール。1年生で早くも出場。期待されていますね。

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