岐阜大-中部学院大 1回戦 観戦記(2023年春季岐阜大学リーグ)

4月14日に長良川球場で行われた第1試合、岐阜大-中部学院大の1回戦の観戦記です。

岐阜大
00000|0 H0 E1
10504|10 H10 E0
中部学院大
(5回コールド)

岐阜大
西崎(5)、齋藤(61)-金本
中部学院大
宮島(17)-竹中

投手成績
岐阜大
西崎凌平(一宮 3年) 2回2/3 82球 被安打5 四球5 三振1 失点6

齋藤勇(半田 2年) 2回 39球 被安打5 四球0 三振0 失点4(自責点0)

中部学院大
宮島拓斗 5回 68球 被安打0 四球0 三振10 失点0

(出場選手)
岐阜大
8赤木(2) 2金本(27) 3田辺(24) 9小西(8) D小川(20) 6斎木(10) 5清水(89) 7安藤(9) 4馬淵(1)
中部学院大
8佐藤(2) 4田中(6) 6森(1) 3宮坂(10) 7大江(5) 9宮崎(9) D平林(8) 2竹中(27) 5林(4)

(試合経過)
1回裏、1死1,2塁から4番宮坂がタイムリー。中部学院大が先制。1-0
3回裏、無死満塁から4番宮坂が2点タイムリー。無死満塁からワイルドピッチで1点。6番宮崎の2ゴロの間に1点。1死3塁から7番平林のタイムリー。2死1,2塁でピッチャー交代、齋藤。6-0
5回裏、2死1,2塁から1番佐藤、2番田中が連続タイムリー。2死2,3塁から3番森が2点タイムリー。10-0となりコールド成立。中部学院大が快勝。
宮島投手は5回までパーフェクトに抑えており、5回参考の完全試合達成。

短評

中部学院大は初回に4番宮坂選手のタイムリーで先制すると、3回には打線がつながって5点を上げてかなり試合を楽にしました。
むしろ5回コールドにしたのが、選手を試したりできずに誤算だったかな、と。でも徐々に選手の状態は上がっているように感じました。
宮島投手はMAXが143㎞でかなりボールが走っていました。カーブとのコンビネーションで岐阜大打線を圧倒。パーフェクトは参考記録とはいえ素晴らしいですよね。安定感が光る投手ですが、自信もプラスされそうです。
岐阜大はエースの錦見投手ではなく内野手登録の西崎投手を立てましたが、2廻り目に捕まった形に。とりあえず、次に向けて切り替えて戦いたいですね。

ピックアップ選手

中部学院大 宮島 拓斗 投手(興国 3年)

先発し5回をパーフェクトピッチング。奪三振も10と多く、隙のないピッチングでした。MAXは143㎞。まっすぐとカーブのコンビネーションで岐阜大打線を手玉に取りました。今シーズンからリーグ戦に投げ始めて一気にエースに。監督の信頼も厚そうですね。

中部学院大 宮坂 愛斗 内野手(上田西 4年)

4番1塁で出場。2安打がいずれもタイムリーで3打点。4番としての勝負強さが光ります。

中部学院大 森 翔太郎 内野手(熊本工 3年)

3番ショートで出場。3安打の猛打賞で広角に強い打球が飛んでいました。

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