時習館-誉 観戦記(2021年1年生大会)

11月13日に小牧球場で行われた時習館-誉の観戦記です。
誉の1年生が良さそうな感じでしたので、注目して観戦しました。
時習館
00000100|1 H4 E3
00000215|8 H8 E0
誉
(8回コールド)
時習館
一ノ瀬(1)-原田
誉
黒野(1)、子迫(10)-平安
投手成績
時習館
一ノ瀬虎汰郎 7回2/3 136球 被安打8 四球4 三振5 失点8(自責点3)
誉
黒野颯太 5回 81球 被安打1 四球2 三振6 失点0
子迫創太 3回 61球 被安打3 四死球5 三振7 失点1

(出場選手)
時習館
6秋山 3花田 1一ノ瀬 5栁田 2原田 7渡邊 4野寄 9石原 8石川
誉
5宮宅 8濱本 1黒野→7 3高須 2平安 7瀧田(12)→1子迫(10) 6松下 4船橋 9佐々木
(試合経過)
5回表、先頭の6番渡邊がチーム初ヒット。7番野寄が四球で無死1,2塁のチャンスも後続が活かせず。
6回表、1死1,3塁から4番柳田の三振の球をキャッチャーが取れず3塁ランナーが生還。時習館が先制。
6回裏、先頭の宮宅のライトへの飛球を捕れず、記録エラーで無死3塁。2番濱本がセンター横を破り、外野フェンスまで転がる間に一気に打者走者まで返り、ランニング2ランホームランに。誉がすぐさま逆転。2-1
7回裏、2死から1番宮宅が3ベース。2番濱本のエラーでランナー生還。3-1
8回裏、1死2塁から6番子迫のタイムリー3ベース。7番松下の3バントスクイズが決まり4-1。尚も2死3塁からタイムリーエラー。更に2死2,3塁から2番濱本が2点タイムリーでコールド成立。
誉が準々決勝に進出。
総評
5回まではお互いに1安打ずつ。
時習館の一ノ瀬投手、誉の黒野投手。それぞれ持ち味を出して好投しました。
時習館は9人のみ。ぎりぎりの人数での戦いでしたが、夏に登板経験のある一ノ瀬投手を中心に中盤までは互角に戦いました。
最後はミスも出てコールドになってしまいましたが、この時期の1年生としてはいい経験ができたように感じますね。
誉は黒野投手、子迫投手と秋のチームでも投げていた投手。2人とも130㎞中盤から後半投げていたので、今後の成長を楽しみですね。
打線は終盤長打が出たので、この経験を今後に生かしていきたいですね。
ピックアップ選手
時習館 一ノ瀬 虎汰郎 投手
右のオーバーハンド。夏大にも登板経験あり。まっすぐは120㎞半ばでコントロールが安定。終盤は疲れもあったと思いますが、自責点は3。来年また成長した姿が見たいですね。



時習館 渡邊 航生 外野手
チーム唯一の2安打。どちらもライトへ上手くヒットを打っていました。


誉 黒野 颯太 投手
5回を被安打1。MAXは135㎞。やや球数は擁しましたが毎回三振を奪いましたし地力の高さを見せました。



誉 高須 寛大 内野手
4番1塁で出場し、2安打2四球。打撃能力の高さを感じました。



誉 濱本 翔琉 外野手
ランニングホームランを含む2安打4打点。足の速さもあり、盗塁も2つ決めました。



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