名城大-中京大 準硬式1回戦 観戦記(東海地区大学準硬式秋季リーグ)

9月13日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、名城大-中京大の準硬式の観戦記です。
中京大の好投手が見たかったので足を運びました。

名城大
030100000|4 H7 E2
00030110X|5 H7 E1
中京大

名城大
伊藤(14)、深田(11)、石川(20)-松葉、永井
中京大
小久保(18)、一ノ瀬(16)、道崎(19)-飯島

投手成績
名城大
伊藤優希(袋井商 4年) 3回2/3 73球 被安打3 四死球5 三振0 失点3

深田瑞稀(南砺福野 2年) 3回1/3 55球 被安打4 四球1 三振1 失点2(自責点1)

石川将汰 1回 20球 被安打0 四球0 三振0 失点0

中京大
小久保颯真(桜丘 2年) 3回1/3 57球 被安打6 四球1 三振1 失点4

一ノ瀬順輝 4回2/3 58球 被安打1 四球1 三振4 失点0
道崎亮太 1回 12球 被安打0 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
名城大
7諌山(1) 6山田(8) 5岩田(10) 3竹内(7) D山口(37)→H石本(2) 2松葉(12)→2永井(39) 9小島(9)→R小出(25) 8森下(38)→H稲垣(4) 4井戸(6)
中京大
7石川(3) 4向井(33)→H斎藤(49)→4林(45) 8奥原(1) D石崎(40) 3赤峯(10) 9櫛田(31)→H森(23)→R山内(36)→9山本(24) 2飯島(22) 5大石(35) 6橋詰(5)

(試合経過)
2回表、2死1,2塁から8番森下のタイムリー。9番井戸の2点タイムリー3ベース。名城大が3点を先制。3-0
4回表、1死1,3塁でピッチャー交代、一ノ瀬。9番井戸の2ゴロゲッツー崩れで1点。4-0
4回裏、2死満塁から8番大石に押し出し死球。ここから9番橋詰、1番石川にも連続押し出し四球を与え3点。ここでピッチャー交代、深田。何とか後続を断ちます。4-3
6回裏、1死2塁から9番橋詰の2ゴロを大きく弾いて記録タイムリーエラー。4-4の同点。
7回裏、2死1,3塁から7番飯島がタイムリー。中京大がついに逆転。5-4
中京大が競り勝ちました。

総評

名城大とすれば惜しい試合を落とした形に。2回のチャンスで下位打線の8番森下選手、9番井戸選手にタイムリーが出て3点。4回にもゲッツー崩れとはいえ上手く1点を取って4点リードをしたので、かなり優位にたったと思いましたが・・・。
4回裏は2死2,3塁から伊藤投手が4連続四死球。暑さもあって、少しずれたのが修正できなかった印象でした。ここを1点でも失点を減らしたかったところでしたね。
中京大は2番手の一ノ瀬投手が素晴らしい投球で、名城大打線を1安打に。5回表にエラー、盗塁等で1死3塁のピンチでしたが、ここをしのいで徐々に流れを作っていったのがお見事でした。
最後、抑えで道崎投手がマウンドへ。彼が一番見たかったのですが、MAX141㎞をマーク。やはりボールの力は一級品でした。
名城大も清瀬杯ではベスト4。4年生がほぼ抜けての最初のリーグ戦で勝ちたかったところでしたが・・・。
内容は悪くないので、序盤で点を取って優位に進めたいですね。

ピックアップ選手

名城大 井戸 悠登 内野手(中津川 1年)

9番セカンドで出場。2回のチャンスでセンターを破る2点タイムリー3ベース。4回にもゲッツー崩れで1点と3打点の大活躍でした。

名城大 森下 優吾 外野手(福井商 1年)

8番センターで出場。2安打のマルチを記録。

名城大 石川 将汰 投手(星城 1年)

3番手で登板。1イニングを三者凡退。128㎞とまっすぐに切れがありました。

中京大 飯島 洵 捕手(中京大中京 3年)

7番捕手で出場。7回に貴重な逆転のタイムリーを放つ。リードでも上手く立て直しました。

中京大 一ノ瀬 順輝 投手(東明館 3年)

4回途中からマウンドに上がり、1安打ピッチング。MAXは135㎞出ていました。三振も取れる投手。

中京大 奥原 海斗 外野手(沖縄尚学 3年)

3番センターで出場。2本のヒットはいずれも先頭で、その後ホームを踏む見事なチャンスメイクでした。

中京大 道崎 亮太 投手(東邦 3年)

抑えで9回に登場。四球を出したものの危なげない投球で抑え込みました。MAXは141㎞をマーク。硬式でもやれそうな投手ですね。

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