広島経済大-城西国際大 観戦記(2019年明治神宮大会)

11月17日に神宮球場で行われた明治神宮大会大学の部、広島経済大-城西国際大の観戦記です。
関東5連盟で第1代表になった城西国際大がやや地力は上かな?と予測をしながらの観戦になりました。

広島経大
000000021|3 H7 E0
03010100X|5 H10 E3
城西国際大

広島経大
加納、梅原、馬倉、松本-宮脇
城西国際大
中島-梅田

投手成績
広島経大
加納 1回1/3 42球 被安打5 四球2 三振0 失点3
梅原 1回2/3 18球 被安打1 死球1 三振1 失点0
馬倉 4回 49球 被安打4 四球1 三振1 失点2
松本 1回 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0

城西国際大
中島 9回 176球 被安打7 四球5 三振6 失点3(自責点2)

加納投手は左のオーバーハンド。開星出身の1年生。

梅原投手は右の変則アンダーハンド。福岡工大城東出身の3年生。

馬倉投手は右のオーバーハンド。130km後半を記録。長門出身の4年生。

松本投手は右のサイドハンド。周防大島出身の4年生。

中島投手は右のオーバーハンド。終盤にMAX140kmを記録するなどタフな投手。仙台育英出身の3年生。リリースの撮りにくいタイプでした。

出場選手
広島経大
7小田→H野間→7→H宮國→7川由 4松岡 8吉嵜 6白金 5森脇 9塚本 3森口 2宮脇 1加納→1梅原→H源→1馬倉→H亀岡→R上野
城西国際大
8岸添 3山田→H横井→3 5篠崎 7浪川 9村上 2梅田 4眞田 1中島 6吉田

(試合経過)
2回裏、1死1、3塁から9番吉田がタイムリー。更に1死満塁から2番山田がタイムリー。ここでピッチャー交代、梅原。3番篠崎の2ゴロの間に1点。城西国際大が3点先制。
4回裏、2死2塁から4番浪川がタイムリー。4-0
6回裏、1死満塁から4番浪川の犠牲フライ。5-0
8回表、2死1、2塁から代打亀岡が2点タイムリー2ベース。5-2
9回表、2死1塁から5番森脇のタイムリー2ベース。5-3
城西国際大が逃げ切りました。

広島経大は初回から得点圏にランナーが進むなど、6回まで毎回ランナー。4回は無死1,2塁、5回は2死満塁まで攻めるも得点が取れなかったことが敗戦につながったかな、という試合になりました。
終盤に点を取って見せ場は作ったのですが・・・。

先発の加納投手は1年生のサウスポー。上背がありますし、伸びてほしい投手ですね。

野手は5番森脇選手以外は3年生以下。そん色ないチームでしたので、新チームにも期待ですね。

城西国際大は中島投手が完投。球数も多かった状況からして、リリーフが投げてもいい展開でしたが、引っ張った形に。他のピッチャー使いたくなかったのかな、と思ったら準決勝でもリリーフで出ていますので、信頼度の高い投手だったということなんでしょうね。だからこそ、疲れを残さないのも大事かな、と思いますが・・・。
エースの登板過多は翌年に響くケースがあるので心配です。

浪川選手は1年生で4番に座っています。この日は2安打2打点の活躍。今後もチームを引っ張る選手になりそうです。

最近千葉リーグは強いですよね。今回もベスト4。関東5連盟の第1代表ですし、今後も注目ですね。

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