2019年秋季愛知県大会Bブロック展望
〇豊川ゾーン
豊川は1次で福江に引き分けに持ち込まれましたが、その後はしっかりと全勝。豊橋中央、桜丘といったライバル校も倒してやはり力があることを証明しました。
左腕の米庄投手が残っており、少ない失点で戦えていて、安定感があります。
初戦は佐織工-清林館の西尾張対決の勝者と。地区予選では未対戦ですが、起工を物差しにするとほぼ互角の力。佐織工は森選手を中心にしっかりと振ってくるチーム。清林館は崖っぷちを経験した強みを活かしたいですね。やや清林館有利と見ますがどっちが勝っても不思議じゃない。
ただどちらにしても、豊川に連戦で挑むのはなかなか厳しそうです。
反対の山には至学館が入りました。好投手の渡邊投手が健在で、本来の力から言えば上位に進出してもおかしくない。
豊田北は弦本投手を中心に、西三河でベスト4に躍進。この1回戦は屈指の好カードですね。
安城南も厳しい1次のブロックを1位通過。台風の目になりそうなチーム。名市工は厳しい2次予選を勝ち上がりました。この経験は大きいですね。
名古屋地区で準優勝となった星城がやはり本命。愛工大名電をコールドで破った力は本物ですよね。中京大中京にも食らいついていますし。
こちらのゾーンだけではなく、このBブロックの本命と見ます。ただ、歴史的に勝負弱い部分があるので、安心は出来ませんが・・・。そろそろ壁を突破してほしいですよね。平林さんもそろそろ結果が欲しいでしょうし。
杏和-刈谷工の勝者と初戦。杏和も力を付けていますが、やや刈谷工が有利かな。ただ、杏和も津島、愛知黎明を破っているように、侮れない。好試合になりそう。
勝者は連戦になるため、やはり星城が有利だと思いますが・・・。
愛知啓成は尾張地区で2位。大成に敗れました。中村監督になってチームを変えている最中。どこまで新チームで中村監督の野球が出来るかは注目ですね。初戦が厳しい組み合わせになりましたが。
一宮興道-愛産大三河の勝者と。一宮興道の新名投手は好左腕ですが、愛産大三河相手だとやはり厳しいかな。競り合いに持ち込みたいところですが・・・。
愛産大三河は夏の実質エースだった高橋投手が健在。経験値も高くチームとしてもレベルが高いので、こちらの山では本命と見ます。
Bブロックは豊川-星城。ブロック代表は星城と予想します。秋は不確定要素も大きいですので、波乱含みではありますが。至学館、愛産大三河が割って入るか。