岐阜協立大-中部学院大 観戦記(2019年秋季岐阜大学リーグ)

9月13日に長良川球場で行われた岐阜大学リーグの第1試合、岐阜協立大-中部学院大の観戦記です。
先週空き週で見れなかった中部学院大が見たくて観戦しました。

岐阜協立大
000000000|0 H7 E1
00300000X|3 H9 E0
中部学院大

岐阜協立大
小澤、林、嘉陽-佐藤
中部学院大
津山、西村、伊藤-増田

投手成績
岐阜協立大
小澤 2回0/3 35球 被安打4 四球0 三振0 失点1(自責点0)
林 5回2/3 88球 被安打5 四死球2 三振1 失点2(自責点1)
嘉陽 1/3 6球 被安打0 四球0 三振1 失点0

中部学院大
津山 6回 92球 被安打5 四死球3 三振6 失点0
西村 1回 20球 被安打1 四球1 三振1 失点0
伊藤 2回 30球 被安打1 四球0 三振3 失点0

小澤投手は豊川出身の3年生。右のオーバーハンド。調子は普通かな、と感じましたが早々に交代する形になりました。

林投手は武儀出身の1年生。右のアンダーハンド。120km前半のまっすぐですが、ストライク先行で崩れにくい投球。

嘉陽投手は石川高校出身の2年生。右のオーバーハンド。まっすぐは130km半ばくらい。

津山投手は右のアンダーハンド。明秀日立出身の4年生。まっすぐは130km近く出ていてアンダーにしては球威があるタイプ。

西村投手は左のオーバーハンド。秀岳館出身の2年生。まっすぐは137kmをマークするなど球威がありました。

伊藤投手は右のオーバーハンド。プロ志望届を出しています。MAX146kmをマーク。まずまずの投球内容。

(出場選手)
岐阜協立大
4山下翔 9村山→Hベーグ 7沼尻 D山下海 3舩越 6中塚 8藤村 5西村→H伊波 2佐藤→H長尾
中部学院大
8福尾 6中山→3 9武藤 D廣部 3三塚→R藤川→6 7新井→7藤本 5鈴村 4藤澤 2増田

(試合経過)
1回表、1番の山下翔がヒットと盗塁。2番村山の四球で無死1,2塁となるも、3番4番5番が連続三振。チャンスを逸します。
2回、3回も岐阜協立大は1死1,2塁のチャンスを活かせず。
3回裏、無死1、2塁でピッチャー交代、林。2番中山の犠打がエラーを誘い2塁ランナーホームイン。更に1死満塁から5番三塚が2点タイムリー。中部学院大が3点先制。
5回から8回まで中部学院大も毎回先頭が出るも得点ならず。
中部学院大が勝ちました。

岐阜協立大は1番の山下選手が3安打、3番の沼尻選手が2安打と活躍するも上手くつながらず。7本のヒットが全て違うイニングというのは・・・。
5回までは毎回安打。三者凡退は8回だけ。3点という追うにはランナーを溜めなきゃいけない流れも響いたかもですね。

林投手が中部学院大を相手に堂々のピッチング。1年秋でこれだけ投げられるのは立派ですね。武儀高校出身。今後の活躍も期待したいです。

中部学院大は危なげない試合運び。ただ、中盤以降、チャンスはあったのですが、追加点を奪えず。
それでも余裕のある投手起用で全勝をキープ。春に優勝を逃した悔しさを秋に晴らしたいですよね。

5番の三塚選手は県岐阜商出身の1年生。この日は2本のヒットで2打点の活躍。中部学院大で1年生でスタメンを取るのはすごいですよね。

7番の2年生鈴村選手も3安打。来年以降も強そうです。

津山投手、伊藤投手と4年生が持ち味を発揮しての完封リレー。そんな中2年生の西村投手を挟むあたりがさすがというか。たくさん選手がいますが、毎年プロや上に行く選手が多いのも分かるチームですよね。

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