岐阜大-東海学院大 1回戦 観戦記(2023年春季岐阜大学リーグ)

5月5日にKYBスタジアムで行われた第1試合、岐阜大-東海学院大の1回戦の観戦記です。
岐阜大はこの節が最終節です。引退する選手もいそうですよね。

岐阜大
000000000|0 H3 E2
50000000X|5 H10 E0
東海学院大

岐阜大
西崎(5)、小川(20)-金本
東海学院大
名和(36)、城倉(20)、石崎(12)-浅野、松本

投手成績
岐阜大
西崎凌平(一宮 3年) 4回 63球 被安打10 四球0 三振0 失点5

小川聡斗 4回 44球 被安打0 四球2 三振0 失点0

東海学院大
名和寛祥(羽島 3年) 6回 75球 被安打3 四球2 三振1 失点0

城倉拓馬 2回 21球 被安打0 四球1 三振1 失点0
石崎和志(高山西 1年) 1回 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
岐阜大
8赤木(2) 9小西(8) 3田辺(24) D小川(20)→1 5清水(89) 6齋木(10) 2金本(27) 7安藤(9) 4馬淵(1)
東海学院大
D岡(35) 4吉川(7) 2浅野(10)→2松本(37) 5来田(8)→5近藤(6) 7勝野(25)→9桝谷(9) 3小山(1) 8印牧(28) 9岡本(24)→H横井(26)→7 6水口(3)→6安藤(23)

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番浅野の犠牲フライ。2死2,3塁から6番小山が2点タイムリー2ベース。更に2死2,3塁から8番岡本が2点タイムリー。東海学院大が5点先制。5-0
5回裏、ピッチャー交代、小川。
7回表、ピッチャー交代、城倉。
9回表、ピッチャー交代、石崎。
東海学院大が勝ちました。

短評

東海学院大は初回の攻撃は素晴らしかった。2番吉川選手の3ベースから3番浅野選手が犠牲フライ。ここからさらに3連打、四球、タイムリーと攻撃がつながり5点。ただ、この勢いでコールドになるかと思ったのですが、2回以降はつながらず。5回以降はノーヒットに終わり、勝ったもののやや物足りない内容となりました。
岐阜大の小川投手が素晴らしかったのもありますね。球威はさほどないのですが、丁寧なピッチングで打たせて取る投球。出したランナーは四球での2つだけ。しっかりと9回まで戦えたのは彼の好投のおかげでした。
打つ方は3安打と抑え込まれました。何とか最終戦。一つ勝てるように投打で奮起してほしいものです。
東海学院大はリリーフで1年生の城倉投手、石崎投手がリーグ戦初登板。こういう経験を今後に活かしていってほしいですね。

ピックアップ選手

岐阜大 小川 聡斗 投手(豊田北 4年)

4番DHで出場。5回からマウンドへ。打つ方では四球1つだけでノーヒットでしたが、マウンドに上がってから4回で四球2つだけでノーヒットピッチング。コールドもありそうな試合を9回まで戦わせた功労者になりました。スピードは120km台なのですが、ピッチングが上手くフライアウトが多かった。

岐阜大 齋木 篤 内野手(三重海星 4年)

6番ショートで出場。1安打、1四球とチャンスメイク。主将で守備も安定していました。

東海学院大 吉川 広大 内野手(愛知啓成 3年)

2番セカンドで出場。初回に3ベースを放ち先制のホームイン。これを含むマルチと活躍。

東海学院大 小山 健斗 内野手(大垣西 3年)

6番1塁で出場。初回に先制して、更に2死から作ったチャンスで2点タイムリー2ベース。この試合の流れを決める一打を放ちました。2打数1安打2四球と活躍。

東海学院大 城倉 拓馬 投手(高遠 1年)

7回からマウンドへ上がり、2回を1四球、ノーヒットで抑えました。リーグ戦初登板でしたが結果を出したのは今後につながりそうです。130km半ばくらいでしたが球質は良さそうでした。

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