富山サンダーバーズ－滋賀GOブラックス観戦記（2022年4月20日）

4月20日に守山市民球場で行われた日本海オセアンリーグの富山サンダーバーズー滋賀GOブラックスの観戦記です。
BCリーグを抜け、新リーグでの出発となった今年。平日開催で初めて来れました。
雰囲気は以前と大きく変わらないかな。上手く軌道に乗ってほしいところです。

富山
０００００００００｜０　H6　E0
０２１１１０００Ｘ｜５　H6　E0
滋賀

富山
松向(13)、下沢(11)、愛矢世(14)、小井出(29)、山川(21)、タバーレス(99)－古本、谷口
滋賀
吉村(12)、山口(21)、岩田(18)－佐々木

投手成績
富山
松向輝（市岐阜商－日本製鉄東海REX 24歳） 3回 60球被安打3 四球3 三振4 失点3 MAX150㎞

下沢慎吾（初雁－都幾川倶楽部硬式野球団 22歳） 1回 18球被安打2 四球0 三振0 失点1 MAX139㎞

愛矢世 1回 14球被安打1 四球1 三振1 失点1 MAX143㎞
小井出和宏（向上－横浜商大－横浜ベイブルースー茨城アストロプラネッツ 24歳） 1回 12球被安打0 四球0 三振0 失点0 MAX137㎞

山川晃司（福岡工大城東－ヤクルト 26歳） 1回 9球被安打0 四球1 三振0 失点0 MAX146㎞

ジョアンタバーレス（広島カープ（育成）－オセアン滋賀ブラックス 28歳） 1回 13球被安打0 四球0 三振1 失点0 MAX150㎞

滋賀
吉村大佑 7回 104球被安打4 四死球3 三振3 失点0 MAX127㎞
山口玲央（大垣日大－岐阜協立大 23歳） 1回 15球被安打2 四球0 三振0 失点0 MAX135㎞

岩田隼冬（柳ヶ浦－高知FD 20歳） 1回 17球被安打0 四球1 三振0 失点0 MAX138㎞

（出場選手）
富山
7武部(2) 6M-GENJI(6) 9都島(9) D矢野(8) 8佐藤(7) 5根本(5) 2古本(24)→2谷口(22) 3T若杉(55) 4益子(3)→H大上(28)
滋賀
4大崎(13) D長谷川(27) 6小原(8) 7青木(3)→8中岡(51) 9山本(2)→9松田(23) 3片山(6) 2佐々木(50) 5菅野(24) 8鈴村(66)→7

（試合経過）
2回裏、2死2，3塁から1番大崎が2点タイムリー。滋賀が先制。2－0
3回裏、1死から3番小原がソロホームラン。3－0
4回裏、1死3塁から8番菅野がタイムリー3ベース。4－0
5回裏、2死2塁から5番山本がタイムリー。5－0
滋賀の快勝となりました。

総評

富山の先発は松向投手。東海REX時代からプロ注と言われていましたが、指名はなく、今年は独立リーグへ転身。
この日はMAX150㎞を記録するも、ややコントロールが不安定。2回裏も2死から下位に四球を2つ出して1番大崎投手に打たれるという良くない流れで失点。
ホームランは小原選手が上手く打った印象ですけど、ちょっと課題が残る登板となりました。ボールの勢いは素晴らしい。コントロールは大体でいいのでストライクで押し込んでいってほしいかな、と感じます。
滋賀が5回までにチャンスをうまく活かして加点。そのまま逃げ切りました。
先発の吉村投手は右のアンダーハンド。120㎞台のまっすぐと緩急で、要所でタイミングを外してフライアウトで打ち取るという見事な投球が光りました。
富山も得点圏には5度進めましたがあと1本が出ず。6回～8回は2人ずつランナーを出しただけになんとかしたかったですね。