8月29日に西濃運輸グランドで行われた名城大－西濃運輸のOP戦の感想です。

名城大
１００００００００｜１　H4　E1
２１００１０００Ｘ｜４　H11　E1
西濃運輸

名城大
岩井天、伊藤、松本－谷、加藤
西濃運輸
奥、池田－城野

（試合経過）
1回表、1死3塁から3番河田の犠牲フライ。名城大が先制。1－0
1回裏、2死1，3塁から5番原田が2点タイムリー3ベース。西濃運輸が逆転。2－1
2回裏、1死2塁からタイムリーエラーで1点。3－1
5回裏、無死1，3塁からセーフティスクイズ成功。4－1
西濃運輸が勝ちました。

短評

名城大、西濃運輸、ともに9月9日が大事な公式戦の開幕となります。
名城大は3年生の岩井天斗投手が先発。ボールは走っていて、147kmというスピードも出ていました。5回で被安打8、4失点と打たれた一方、いいボールもあったので、本番までに上手く調整してほしいですね。
松本投手は春からフォームが少し変わった印象。フォームがスムーズになり、ひじが少し下がったかな、と。MAX148km。2イニングで奪三振は3。いきなり2ベースを打たれましたが、そこからピンチを踏ん張ったのは良かった。リーグ戦でしっかりと最後のアピールをしてほしいですね。
打線は4安打とちょっと抑え込まれました。上位3人にヒットは出たので、チャンスを活かせるようにしていきたいですね。
西濃運輸は奥投手がボールに切れがあってしっかりと抑えました。こちらもやってもらわないと困る投手。状態を上げていってほしいですね。
打つ方は小中選手が3安打。齋藤選手も3安打、森選手が2安打と若手がアピール。齋藤選手、森選手は本番に向けてスタメンを勝ち取れるくらい、ここからもアピールしていってほしいですね。

ピックアップ選手

名城大 松本 凌人 投手（神戸国際大附 4年）

注目の松本投手は7回に登板。2イニングを2安打、奪三振3、無失点に抑えました。MAXは148km。ちょっとフォームがスムーズになって、ひじが下がった印象。スライダーが良かったです。状態を上げていって本番でいい投球をしてアピールしてほしいですね。

名城大 岩井 天斗 投手（享栄 3年）

先発して5回を8安打4失点。MAX147kmとスピードは出ていましたが、西濃運輸相手にはちょっと捉えられました。少し高く来ると社会人は逃してくれない感じ。フォークはいいので、あとはまっすぐの精度でしょうか。

西濃運輸 奥 誠也 投手（一条－京産大 1年目）

先発して6回を2安打1失点。立ち上がりに2つ四球がありましたが、2回以降は0。ゴロアウトを多く取っていました。この日は三振が0。狙って三振が取れるといいのですが・・・。

西濃運輸 小中 健蔵 内野手（九産大九州－西南学院大 1年目）

4番サードで出場。3安打の猛打賞で、松本投手からも2ベースを放つ。4番として存在感が出てきました。

西濃運輸 森 伊吹 内野手（大村工－九産大 2年目）

9番1塁で出場。2安打のマルチで2ベースも1本。ここに来て出場試合で活躍が増えている印象です。スタメンに食い込めるか注目。

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