東郷製作所-ニデック 観戦記(2022年新春選抜リーグ戦)

1月21日にパロマ瑞穂球場で行われた東郷製作所-ニデックの観戦記です。
試合開始前にはどちらもまだ優勝の可能性を残した状態での対戦でした。ここからはサバイバル戦になっていきますね。

東郷製作所
010010020|4 H8 E0
000000000|0 H3 E0
ニデック

東郷製作所
久保田(11)-橋本
ニデック
松橋(17)、早矢仕(18)、春田(16)-水谷

投手成績
東郷製作所
久保田 裕介 9回 137球 被安打3 四球6 三振1 失点0

ニデック
松橋 優(桜丘-愛産大) 5回 74球 被安打4 四死球3 三振1 失点2

早矢仕 飛希(享栄-中部大) 3回 55球 被安打4 四死球2 三振0 失点2

春田 優成 1回 16球 被安打0 四球0 三振2 失点0

出場選手
東郷製作所
8松田(2) 9石井(23) D上村(15) 3手崎(7) 5野瀬(9) 4小代田(10) 6飯田(5) 2橋本(22) 7岩崎(1)
ニデック
9白石(24) 4山下(22) 6越智(10) 2水谷(23) 8山崎(8) D寺嶋(3) 5加藤(5) 3高木(27) 7泉(2)

(試合経過)
2回表、2死から8番飯田、9番橋本の連打で1,3塁とし、9番岩崎がタイムリー。東郷製作所が先制。1-0
5回表、1死満塁から3番上村の犠牲フライ。2-0
5回裏、先頭の5番山崎がレフトオーバーの長打。3塁を狙うも中継が上手く3塁でタッチアウトに。ニデックにとっては痛いプレーになりました。
8回表、1死3塁から7番飯田のライト線に落ちるタイムリー。更に1死2塁から8番橋本のタイムリー2ベース。4-0
東郷製作所が勝ちました。

短評

東郷製作所が先制、中押し、だめ押しといい形で点を取って優位に進めて快勝しました。
点はいずれも下位打線が絡んでいて、7番飯田選手、8番橋本選手の活躍が目立ちました。

先発の久保田投手は四球6つとやや多く、球数もかさみましたが最後まで投げ切って完封。ランナーを出してからの粘りがお見事でした。
ニデックはランナーは出るものの、なかなか久保田投手をとらえきれず。5回の山崎選手の3ベースを阻止されたのも大きなプレーでした。
東郷製作所はこれで3勝2敗1分と優勝戦線に踏みとどまり、ニデックは首位から一歩後退。

ピックアップ選手

東郷製作所 飯田 隆志 内野手(享栄-名城大 22歳)

ルーキーで7番ショートで出場。この日は3安打の猛打賞で3得点に絡む活躍でした。チームの要になっていってほしい選手ですね。

東郷製作所 橋本 康雄 捕手(栄徳-東海学園大 26歳)

8番捕手で出場。2安打で8回にはダメ押しのタイムリー2ベースを放ちました。リードでも久保田投手をうまくリードして完封に導きました。

東郷製作所 久保田 裕介 投手(中部大第一-中京大 26歳)

3安打、6四球で完封。ランナーを出すケースは多かったものの、出してからの粘りが光りました。
9回を投げ切ってくれたのも、チームにとっても大きいかもしれませんね。

ニデック 山崎 健郎 外野手(名古屋国際-中部大 27歳)

チームで唯一の長打はレフトオーバーの鋭い当たり。3塁での憤死は痛かったものの相手の守備を褒めるべきかな、という感じでした。

ニデック 春田 優成 投手(波佐見-日体大 24歳)

9回にマウンドに上がり3人で抑える好投。2奪三振とお見事でした。

ニデック 寺嶋 宗哉 外野手(関西-愛知大 30歳)

6番DHで出場し、1安打1四球と活躍。ベテランの域になっていますが、欠かせない戦力ですよね。

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