朝日大-中京学院大 1回戦 観戦記(2022年秋季岐阜大学リーグ)

9月9日に長良川球場で行われた第2試合、朝日大-中京学院大の観戦記です。
中京学院大は注目の赤松投手が投げられないようで、この日も大島投手が先発。朝日大が攻略できるか注目して観戦しました。

朝日大
000000000|0 H3 E1
00000310X|4 H7 E0
中京学院大

朝日大
藤田(17)、石川(15)、荒井(16)-小出、林山
中京学院大
大島(18)、玉田(21)、佐藤(17)-安川

投手成績
朝日大
藤田凌 6回 99球 被安打4 四死球2 三振5 失点3(自責点1)
石川拓哉(いなべ総合 4年) 1回 11球 被安打2 四球0 三振1 失点1

荒井大地(高岡商 3年) 1回 15球 被安打1 死球1 三振0 失点0

中京学院大
大島瑠綺(長野日大 4年) 5回 67球 被安打3 四球1 三振5 失点0

玉田優斗 2回 28球 被安打0 四死球2 三振1 失点0
佐藤京史朗(高山西 3年) 2回 24球 被安打0 死球1 三振0 失点0

(出場選手)
朝日大
6田口(10) 4石川大(6)→H林山(12)→2 3川本(3) 5墳下(33) 9末吉(9) D小栗(39) 8東谷(7) 7山城(23) 2小出(29)→H永井(25)→4中山(26)
中京学院大
9加藤修(1) 8高畠(3) 3廣田(5) 7千田(26) 5菅野(7) D増田(36)→H奥村(29) 6井上槙(11) 2安川(22) 4大村(8)

(試合経過)
4回表、1死満塁から6番小栗が強い当たりも投ゴロホームゲッツー。先制ならず。
6回裏、無死1,2塁から3番廣田の犠打を送球エラー。2塁ランナーが生還。尚も無死2,3塁から4番千田がタイムリー。5番菅野のゲッツー崩れの間に1点。中京学院大が3点先制。3-0
7回裏、2死2塁から2番高畠がタイムリー。4-0
中京学院大が勝ちました。

総評

5回までは投手戦。藤田投手の内容が良く、MAX145㎞とボールも走っていました。朝日大としては4回のチャンスで先制出来なかったのが結果的には痛かったですね。
6回は死球、エラーが絡んでの失点。やはり膠着した試合が動くのはこういうところからですよね。何とか先制するまで我慢したかったです。
中京学院大の大島投手は立ち上がり三者三振。この投手は2廻り、3廻りが課題ですが、4回のホームゲッツーは良い当たりも自分がしっかりと抑えてのホームゲッツー。大きなプレーになりました。
2番手の玉田投手は1年生。落ち着いた投球で1番からの好打順を抑えたことで6回裏の得点につながったと思います。
中京学院大は主将の西尾選手が不在でしたが、かわりに出た井上槙選手がやはり好守備を披露。いい選手はちゃんといるな、と感じさせてくれました。
こういう我慢した試合を取れるのが強いチーム。中京学院大もやはり力があるな、と感じますね。

ピックアップ選手

朝日大 藤田 凌 投手(岐阜各務野 3年)

5回までは2安打無失点。相手の大島投手の内容を上回るピッチングでした。6回は死球から。やはり四死球は点数になってきますね。それでもこのイニング、最後は連続三振。MAX145㎞。可能性を感じる投球でした。

朝日大 川本 心音 内野手(菊華 1年)

3番1塁で出場。第2打席はしっかりととらえてライトオーバー。高校時代から知っている選手ですが、活躍してくれるとうれしいですね。

朝日大 墳下 大輔 内野手(伊吹 4年)

4番サードで出場。1安打1死球でした。打撃でやはりアピールしていきたいです。

中京学院大 千田 勇斗 外野手(栄徳 4年)

4番レフトで出場。6回に貴重な追加点を含む2安打のマルチ。4番の勝負強さを見せました。

中京学院大 玉田 優斗 投手(南筑 1年)

6回から登板し、2回を無失点。ノーヒットに抑えました。130㎞前後の球威ですが、テンポの良さで上手く打たせました。

中京学院大 高畠 和希 外野手(中京学院大中京 3年)

2番センターで出場。3安打の猛打賞。2点に絡む活躍が光りました。

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