中部大-名古屋学院大 観戦記(2022年東海地区準硬式大学野球2部リーグ戦)

4月22日に春日井球場で行われた中部大-名古屋学院大の観戦記です。
予備知識がないので、どんな試合を見せるか注目して観戦しました。

中部大
010032026|14 H15 E0
100100310|6 H9 E4
名院大

中部大
河原(18)、高地(14)、小林(16)、伊藤(11)-坪井
名院大
山田(11)、平手(32)、吉田(21)、山田(11)-友田

投手成績
中部大
河原 3回 72球 被安打1 四球4 三振4 失点1

高地 3回 48球 被安打3 四球1 三振2 失点1

小林 2回 42球 被安打5 四死球2 三振1 失点4

伊藤 1回 20球 被安打0 四球1 三振2 失点0

名院大
山田 5回1/3 96球 被安打7 四死球5 三振5 失点5
平手 1/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

吉田 3回1/3 74球 被安打7 四死球4 三振4 失点9

(出場選手)
中部大
8鶴田(10) 6北原(6)→4 7西村(24) 3梶田(17)→東(49) 2坪井(45) 9中野(4)→9坂井(39) D稲垣(5)→H石井(35) 5海野(48) 4西井(50)→H松本(41)→R(9)→6鈴木(8)
名院大
6野口(6) 3渡邊(41) 8吉川(10) 5小島(50) 1山田(11)→7→1 4臼ヶ谷(8) 9吉田(21)→1→7 2友田(44) 7遠藤(42)→1平手(32)→9

(試合経過)
1回裏、2死満塁から6番臼ヶ谷の押し出し四球。名院大が先制。1-0
2回表、無死1塁から5番坪井のタイムリー3ベース。1-1の同点に。
4回裏、2死2塁から9番遠藤がタイムリー。名院大が勝ち越し。2-1
5回表、2死満塁から4番梶田に押し出し四球。ここでピッチャー交代、平手。5番坪井の2点タイムリー2ベース。中部大が逆転。4-2
6回表、1死1,2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが一気に生還。2死3塁からキャッチャーの返球の隙を突いてホームスチール成功。6-2
7回裏、無死1,2塁から2番渡邊が3ランホームラン。6-5
8回表、2死2,3塁から2番北原の2点タイムリー。8-5
8回裏、2死2,3塁から2番渡邊のタイムリー。8-6
9回表、1死満塁から9番鈴木のタイムリー。1番鶴田の押し出し死球。ここでピッチャー交代、山田。2番北原の走者一掃の3点タイムリー3ベース。3番西村のタイムリー。この回打者一巡で6点。14-6
中部大が勝ちました。

総評

最終回で大差となりましたが、もつれた試合。中部大が上手く積極的な走塁も活かして終盤突き放しました。
特に6回の走塁はお見事。ホームスチールはあまり見たことがないので、珍しいプレーを見せてもらいました。
打線は活発でしたが、投手陣はちょっとピリッとせず。ここは今後に向けて修正していきたいですね。
名院大は良く食らいつきましたが、終盤ミスも出て人数少ない中での疲れもあったかもしれません。
やはり失点には四死球、エラーが絡んでいるのでそういうのを減らしていきたいですね。
2番の渡邊選手は3ランホームランにタイムリー。見事な打撃でした。

ピックアップ選手

中部大 北原 内野手

2番ショートで出場。終盤に貴重なタイムリーを8回、9回に放ち5打点。お見事でした。

中部大 鶴田 外野手

1番センターで出場。4安打、1死球と1番として5度の出塁で貢献しました。

中部大 坪井 捕手

5番捕手で出場。2回にタイムリー3ベース、5回には逆転の2点タイムリーと2本のタイムリーで貢献。

名院大 渡邊 内野手(市岐阜商 3年)

2番1塁で出場。7回に3ランホームラン。8回にもタイムリーを放ち2安打のマルチ。しっかりと叩ける打者ですね。

名院大 遠藤 外野手(多治見 2年)

9番レフトで出場。4回に勝ち越しタイムリーを放ちました。

名院大 山田 航平 投手(高蔵寺 2年)

ボールに力のある投手。やや辛めの審判のゾーンに苦しんだ印象。9回途中に再びマウンドにあがり、最後のボールは素晴らしかった。

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