誉-修文学院 観戦記(2023年秋季尾張地区2次トーナメント)
8月21日に小牧球場で行われた第1試合、誉-修文学院の観戦記です。
創部2年目にして初の県大会切符を掴んだ修文学院がどんな野球をやるか、注目して観戦しました。
誉
52120|10 H12 E2
00000|0 H1 E1
修文学院
(5回コールド)
誉
柴田(18)、本田(11)、亀山(10)-矢島、黒田
修文学院
若杉(9)、長澤(1)、近田(12)-三浦
投手成績
誉
柴田優之介(2年) 2回 22球 被安打0 四球0 三振2 失点0
本田健介(2年) 2回 30球 被安打1 四球0 三振2 失点0
亀山子龍(1年) 1回 16球 被安打0 四球0 三振2 失点0
修文学院
若杉慎之輔(2年) 3回 68球 被安打9 四球1 三振0 失点8(自責点6)
長澤魁士(2年) 1回 19球 被安打3 四球0 三振1 失点2
近田華之丞 1回 9球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
誉
8田所→H木谷(9)→3 6田中→6三浦 3与那覇(7)→8 2矢島(12)→2黒田 7矢野(17)→7篠田 9稲垣(19) 5関口→5吉岡(5) 1柴田(18)→H水谷(13)→1本田(11)→1亀山(10) 4栗田
修文学院
8石川 6太田 3永井 5頼藤(13) 9マリアリ→1長澤(1) 1若杉(9)→9→H千田(14) 4矢澤(15)→4草河(4) 9山田(10) 2三浦
(試合経過)
1回表、無死2塁から2番田中の強い1ゴロを取れず、記録タイムリーエラー。無死3塁から3番与那覇がタイムリー。1死2,3塁から6番稲垣が2点タイムリー。2死1,2塁から9番栗田がタイムリー。この回打者一巡で誉が5点を先制。5-0
2回表、1死2塁から4番矢島が2ランホームラン。7-0
3回表、1死3塁から9番栗田がタイムリー。8-0
3回裏、ピッチャー交代、本田。
4回表、ピッチャー交代、長澤。2死2塁から6番稲垣がタイムリー。7番吉岡がタイムリー2ベース。10-0とコールド圏内に。
4回裏、エラーとヒットで無死1,2塁。ワイルドピッチ、盗塁もあって1死2,3塁とチャンスを作るも4番5番が倒れ得点ならず。
5回表、ピッチャー交代、近田。
5回裏、ピッチャー交代、亀山。
5回コールドで誉が快勝しました。
短評
修文学院は初回から誉の強い打球にやや苦しんで、大量失点となってしまいました。ただ、外野は強いフライにも対応していて、県大会を掴んだというのも理解できる動きを見せていました。好プレーもありましたし、4回には本田投手からチャンスを作りました。県大会までに少しでもレベルUPを図ってほしいですね。
ショートの太田選手は大型ショートで肩も良く、チーム唯一のヒットも放ちました。ちょっと気になる選手です。
誉は県大会を決めた後の試合ということで、結構2桁番号も多く、試している感じもありましたが、しっかりと強い打球を打って圧倒していました。先発の柴田投手も左で126kmをマークしてまずまず。
4番の矢島選手は2ランホームランを放ちました。滞空時間が長く、ホームラン打者の打球。今後も楽しみです。
ピックアップ選手
誉 矢島 海 捕手(2年)
4番捕手で出場。第2打席では滞空時間の長い2ランホームランを放つ。肩も悪くないですし、打てる捕手として楽しみな選手ですね。
誉 与那覇 禮亜 外野手(2年)
3番1塁で出場。途中からセンターへ。3打数3安打の猛打賞で、左右に打ち分ける技術が光りました。
誉 栗田 諒吾 内野手(2年)
9番セカンドで出場。2安打のマルチがいずれもタイムリー。勝負強さが光りました。
修文学院 太田 敦貴 内野手(2年)
2番ショートで出場。大型の内野手で元々はキャッチャーとか。スピードもあり、三遊間の打球を強肩で1塁をアウトにする守備も魅力的。打つ方はチーム唯一の安打を放つ。スイングの速さもあり打球は速かった。
また見たい選手です。
修文学院 近田 華之丞 投手(1年)
5回の表にマウンドに上がり、誉打線を三者凡退に抑えました。変則の右サイドでスピードは無いですが、私学ではタイミングが取りにくいタイプかもですね。
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