朝日大-中部学院大 観戦記(2021年秋季岐阜大学リーグ)

10月14日に長良川球場で行われた第1試合、朝日大-中部学院大の観戦記です。
優勝争いにはもう負けられない中部学院大がどういう試合をするかに注目して観戦しました。

朝日大
010200000|3 H6 E1
30002001X|6 H11 E2
中部学院大

朝日大
坂本(19)、黒木(18)、荒井(16)-本村
中部学院大
瀬田(11)、尾口(34)、伏見(18)、小引(14)、北田(20)-廣部

投手成績
朝日大
坂本龍平(星陵 4年) 4回 77球 被安打7 四球1 三振2 失点3

黒木優斗(浦添商 3年) 3回 46球 被安打4 死球1 三振1 失点2

荒井大地(高岡商 2年) 1回 35球 被安打0 四球4 三振1 失点1

中部学院大
瀬田竜雅(和歌山東 3年) 4回2/3 81球 被安打4 四球4 三振5 失点3(自責点2)

尾口巧実(市岐阜商 1年) 1/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

伏見琢真 3回2/3 41球 被安打1 四死球3 三振1 失点0
小引智貴(倉敷商 3年) 0/3 6球 被安打0 四球1 三振0 失点0

北田智郎(正智深谷 1年) 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
朝日大
4田口 7森 8小林樹 D長岡→H長澤→H渡辺啓 5金田 3西川 9丹羽 6宮嶋 2本村
中部学院大
8藤本 4山崎→H宮崎→R桂→6 3三塚 2廣部 9鈴村 5森 7北野 D大江 6藤川→H北→6→4

(試合経過)
1回裏、無死2,3塁から3番三塚のタイムリー。更に無死2,3塁から4番廣部の犠牲フライ。1死3塁から5番鈴村のタイムリー。中部学院大が3点を先制。3-0
2回表、1死1塁から6番西川がタイムリー2ベース。3-1
4回表、1死2塁から7番丹羽のタイムリー。2死2塁からタイムリーエラーで1点。同点に。3-3
5回表、2死1塁でピッチャー交代、尾口。
5回裏、無死2塁から5番鈴村のタイムリー2ベース。6番森のタイムリー。中部学院大が2点勝ち越し。5-3
8回裏、2死満塁から5番鈴村が押し出し四球。6-3
9回表、2死1,2塁でピッチャー交代、小引。四球で2死満塁となってピッチャー交代、北田。ここを抑えて中部学院大が勝ちました。

総評

中部学院大が一旦は追いつかれたものの、5回裏に突き放して逃げ切った一戦。
中部学院大は1回、5回の集中打が見事でした。ただ、突き放すチャンスはあったんですが、そこで取り切れなかったのは反省材料。まぁリーグ戦は勝つことが大事ですからね。
瀬田投手はボールに力があったものの、ややコントロールに苦しみ、失点。リリーフで伏見投手が抑えて勝つ流れに。
打線では鈴村選手の活躍が光りました。
朝日大もチャンスはかなりあったんですが、押し切れず。一度でも逆転したかったですね。
西川選手が3安打の猛打賞。
中部学院大は1敗をキープし優勝へ望みをつなぎました。

ピックアップ選手

朝日大 西川 薬師 内野手(県岐阜商 3年)

元々は捕手登録。3安打の猛打賞。しっかりと強く叩ける打撃は魅力。最後の9回表2死満塁で何とかしたかったですね。

朝日大 丹羽 仙一 外野手(岐阜各務野 3年)

4回表に貴重なタイムリーを放ちました。

中部学院大 鈴村 哲 外野手(中京学院大中京 4年)

2本のタイムリーを含む3打点を挙げる活躍。全打席出塁のラッキーボーイでした。

中部学院大 廣部 就平 捕手(秀岳館 4年)

ヒット1本と四球。初回には犠牲フライを打って打点を挙げました。捕手として投手陣をリードし勝利に導きました。

中部学院大 伏見 琢真 投手(高岡商 4年)

6回からリリーフに上がり、3回を無失点。できれば9回を投げ切ってほしかったですが、それでもリードしたところで試合を引き締めました。

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