愛知大-愛知教育大 観戦記(2020年準硬式東海地区大学秋季リーグ戦)

10月28日にパロマ瑞穂球場で行われた準硬式愛知大学リーグの第2試合、愛知大-愛知教育大の観戦記です。
愛教大は初めての観戦となりました。

愛知大
200011330|10 H13 E3
002001010|4 H8 E1
愛教大

愛大
加納-大岩
愛教大
力武、松澤、庄司-柴田、紅林

投手成績
愛大
加納 9回 139球 被安打8 四死球8 三振1 失点4(自責点2)

愛教大
力武 7回 95球 被安打9 四球2 三振2 失点7
松澤 1回 20球 被安打3 四球1 三振0 失点3
庄司 1回 12球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
愛知大
5鏡味 3西岡 8梶田 9大谷 6濱本 7梶 2大岩 D立岩 4小瀬木
愛教大
5大倉 4秦→H水野→R山口→4 6武生 1力武→3 7堀尾→H康本→8 9小川→R宮沢→9 8佐藤→H杉浦→7→R橋本→7吉田→H鈴木 2柴田→2紅林 3岩附→1松澤→1庄司

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番大谷のタイムリー。更に2死2,3塁からワイルドピッチで1点。愛大が2点先制。
3回裏、1死2,3塁から2番秦のスクイズにエラーが重なり2者生還。2-2の同点に。
5回表、1死3塁から8番立岩が犠牲フライ。愛大が勝ち越し。3-2
6回表、1死2塁から4番大谷がピッチャー強襲のタイムリー。4-2
6回裏、1死3塁から代打杉浦がタイムリー。4-3
7回表、1死満塁から1番鏡味の走者一掃の3点タイムリー3ベース。7-3
8回表、ピッチャー交代、松澤。無死2,3塁から6番梶のタイムリー。更に無死2,3塁から7番大岩の2点タイムリー。10-3
8回裏、2死満塁から代打水野が四球を選び押し出し。10-4
9回表、ピッチャー交代、庄司。
愛大が勝ちました。

総評

愛大が終盤突き放して快勝。6回終わった時点では1点差の接戦。7回表に鏡味選手の3点タイムリー3ベースで勝敗を決めた形になりました。
3盗(Wスチール)を2度決めるなど脚を活かした攻撃も見事でした。
ピッチャーの加納投手は球威はそんなに無いですが、球審になかなか思ったように取ってもらえない中でも粘り強く投げて完投勝利。
愛教大は6回裏に1点取って尚ものチャンスで2つ走塁を阻まれてチャンスを逃したのが響きました。
チャンスは愛教大のが多いくらいだったのですが・・・。
8回にコールド阻止は良く粘りました。
力武投手は4番ピッチャー。唯一の4年生で奮闘しましたが、勝利にはつながりませんでした。

ピックアップ選手

愛大 梶 統惟 外野手(京都国際、3年)

2ベース2本を含む3安打。全てイニングの得点に絡む活躍でした。

愛大 鏡味 篤史 内野手(旭野、2年)

サードの守備で好守備が光りました。ヒットは1本のみでしたが、それが値千金の3点タイムリー3ベース。勝敗を決定付ける活躍でした。

愛大 加納 弘貴 投手(土岐商、3年)

ほぼ毎回のようにランナーを出しながらも粘投。きわどいところをなかなか取ってもらえない中でも、気持ちを切らさずに投げ切りました。

愛教大 力武 健心 投手(刈谷北、4年)

4番投手で出場。6回までなんとか踏ん張っていましたが7回についに捕まった形に。それでも降板後も1塁に回りフル出場。残り1試合あると思いますが、最後まで頑張ってほしいです。

愛教大 康本 健吾 外野手(国府、3年)

代打で出場しいきなり2ベース。そのまま出場しマルチヒットを記録。

愛教大 大倉 遼太 内野手(丹羽、2年)

1番で出場しマルチ安打。盗塁も決めてチャンスメイク。

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