名城大-名商大 観戦記(2020年準硬式東海地区大学秋季リーグ戦)

10月28日にパロマ瑞穂球場で行われた準硬式のリーグ戦、名城大-名商大の観戦記です。

名城大
000002000|2 H9 E3
01000020X|3 H7 E0
名商大

名城大
水谷-角谷
名商大
長谷川-加藤

投手成績
名城大
水谷 8回 111球 被安打7 四球2 三振5 失点3(自責点1)

名商大
長谷川 9回 138球 被安打9 死球1 三振10 失点2

(出場選手)
名城大
9鈴木 6古家 4岩田 8中野 3古橋 D山田竜 7八軒 5井上→5梶田 2角谷→H玉利
名商大
8小平 4藤原 3稲富 D長澤→R寺田→H玉木 7滝本→R澤木→7 5余合 2加藤 9深見 6桑鶴

(試合経過)
2回裏、1死1,3塁から7番加藤がサード横を抜くタイムリー。名商大が先制。
6回表、1死1,3塁から4番中野のタイムリー。同点。更に2死1,3塁から6番山田竜のタイムリーで逆転。2-1
7回裏、無死1塁から6番余合のバントヒットに送球エラーが絡み、一気に1塁ランナーがホームイン。同点。更に1死1,3塁から9番桑鶴のセーフティスクイズがエラーとなり名商大が逆転。3-2
名商大が逆転勝ちを収めました。

総評

シーソーゲームを名商大が制しました。
名城大は5回までなかなかチャンスが作れなかったのですが、6回に初めて先頭バッターの鈴木選手が出塁して、そこから逆転まで持っていったのですが、7回裏にミスが重なり逆転負け。最終戦を飾れませんでした。
積極的に足を絡めて攻撃したのですが、相手の攻守にも阻まれました。
名商大も大きなチャンスは3度。(2回、4回、7回)そのうち2度ものにしての逆転勝利。長谷川投手はなかなか球威があって、三振10個の力投。四球0も光り、流れを呼び込んだ形。名商大としては守り勝った試合でした。

ピックアップ選手

名城大 中野 翔太 外野手(県岐阜商、4年)

6回に貴重な同点タイムリー。8回にも2ベースを放ちマルチ。4年生の意地を見せました。

名城大 山田 竜寛 野手(一宮、4年)

6回には一旦逆転となるタイムリー。第1打席では痛烈な打球のピッチャー強襲ヒットも放つ。強豪校出身の中で一宮高校出身での4年間。お疲れ様でした。

名城大 水谷 大輝 投手(津田学園、4年)

ややバックに脚を引っ張られての敗戦となりましたが、自責点は1。しっかりと責任は果たしました。4年間、お疲れ様でした。

名商大 長谷川 寛人 投手(北陸学園、3年)

かなりまっすぐに力があり、ゾーンを上手く使って見逃し三振を連発。10奪三振は見事でした。

名商大 滝本 海登 外野手(安城東、2年)

3打数3安打と見事な活躍。2度ホームに帰ってきてチームに貢献しました。

名商大 余合 航 内野手(豊川、3年)

7回に鮮やかなバントで相手のミスを誘い同点に。しぶとさが光りました。

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