山岸ロジスターズ-静岡硬式野球俱楽部 観戦記(2021年都市対抗野球静岡1次予選)

8月1日に西ヶ谷球場で行われた山岸ロジスターズ-静岡硬式野球俱楽部の観戦記です。
準決勝の第2試合、東海クラブ選手権では静岡硬式野球倶楽部は準優勝となっているので、拮抗した試合を期待して観戦しました。

山岸ロジスターズ
04000003|7 H12 E0
00000000|0 H5 E2
静岡硬式野球俱楽部
(8回コールド)

山岸ロジスターズ
大竹、芝崎-北野、常石
静岡硬式野球俱楽部
宮島、川里、須加-吉永

投手成績
山岸ロジスターズ
大竹輝竜(13) 5回 77球 被安打4 四死球3 三振2 失点0

芝崎純平(21) 3回 26球 被安打1 四球0 三振0 失点0

静岡硬式野球俱楽部
宮島大樹(21) 4回 62球 被安打6 四球2 三振1 失点4(自責点2)

川里周(30) 3回0/3 45球 被安打5 四球0 三振2 失点3

須加佳宏(49) 1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
山岸ロジスターズ
6城田(8) 5今野(2) D奥村(1)→H亀山(10)→R砂田(32) 4高橋駿(26) 3高橋慎(3) 9井上(9) 8芝山(5) 7廣瀬(0)→H成澤(25)→7 2北野(49)→2常石
静岡硬式野球俱楽部
7高取(4)→9 5有賀純(5) 2吉永(27) 9上村(12)→7杉村(28) 4川岸(3) D有賀龍(1) 3柿澤(8) 6松村(34)→H池井戸(6)→6 8安本(24)

(試合経過)
2回表、無死2塁から5番高橋慎がタイムリー。更に無死2,3塁から7番芝山の犠牲フライ。1死1,3塁から9番北野のスクイズがキャッチャーフライとなり、3塁へ投げるもそれが悪送球。ランナーが2者とも返ってきて2点追加。4-0
8回表、無死1,2塁から4番高橋が2点タイムリー2ベース。5番高橋慎がタイムリー。ここでピッチャー交代、須加。7-0
山岸ロジスターズがコールドで勝ちました。

総評

山岸ロジスターズは大竹投手が先発。彼を目当てで行ったので、見れて良かったです。
5回まで毎回ランナーを出しましたがしっかりと抑えました。MAXは136km。常時130km前半はマークしていたので、力を上げて来年を迎えてほしいです。
静岡硬式野球俱楽部は2回に2点を失って尚ものピンチでの相手のスクイズ失敗の後のエラーが痛かった。普通にサードに投げていたらゲッツーで終わっていた場面。もっと競った試合になったかな、と思いました。
点差が小さかったら3回、5回の先頭バッター出塁後での攻撃も変わったでしょうし。
決勝戦に敗れて都市対抗2次予選進出ならず。山岸ロジスターズが簡単に勝ち上がれないところに静岡のレベルUPを実感しますね。

ピックアップ選手

山岸ロジスターズ 高橋 駿 内野手(静岡西-岐阜聖徳大 2年目)

4番セカンドで出場。3安打猛打賞。大型内野手ですが、盗塁を決める等スピードもあり、内野でも軽快な動きを見せました。

山岸ロジスターズ 大竹 輝竜 投手(豊橋中央 2年目)

高卒2年目の左腕。この日のMAXは136kmでした。アベレージは133kmくらい。ちょっとばらつきはありましたが、ランナーを出しても無失点に粘りました。

山岸ロジスターズ 高橋 慎弥 内野手(流経大柏-平成国際大 5年目)

2安打2打点。しぶとく右方向へ打つ打撃でタイムリーを2本放ちました。

静岡硬式野球俱楽部 高取 克宏 外野手(日大二-立教大 5年目)

2安打とマルチヒット。しっかりとセンターから逆方向にライナーでヒットを放ちました。

静岡硬式野球俱楽部 有賀 純 内野手(静岡商 9年目)

2安打マルチ。センター中心に打ち返すバッティングが光りました。

静岡硬式野球俱楽部 宮島 大樹 投手(川根-静岡大 2年目)

先発で4回を自責点2。エラーが無ければ、というところでした。毎回ランナーを出しながらも粘って持ち味は発揮した印象です。

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