トヨタ自動車－三菱自動車岡崎壮行試合感想（2023年7月4日）

7月4日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われたトヨタ自動車－三菱自動車岡崎の壮行試合の感想です。

トヨタ自動車
００１０００００２｜３　H8　E0
１０００１００００｜２　H14　E0
三菱自動車岡崎
（タイブレークの練習を行い、そこではトヨタ3－4X三菱自動車岡崎でした）

トヨタ自動車
増居(4 0/3)、山内(1)、松本(2)、加藤(1)、渕上(1 2/3)、山城(0/3)－高祖、福井
三菱自動車岡崎
秋山凌(5)、坂巻(1)、笠井(1)、北畑(1)、竹内(1)、神原(1)－西川
※()はイニング数

トヨタ自動車
増居翔太（彦根東－慶応大 1年目）

山内大輔（東海大菅生－武蔵大 2年目）

渕上佳輝（堀越－星槎道都大 4年目）

山城大智（沖縄尚学－亜細亜大 5年目）

三菱自動車岡崎
秋山凌祐（愛工大名電－立命館大 1年目）

坂巻拳（千葉英和－東京情報大 5年目）

北畑勇季（大体大浪商 12年目）

竹内諒（松阪－早稲田大－ホンダ鈴鹿 7年目）

神原友（東海大甲府－東海大 7年目）

（試合経過）
1回裏、2死2塁から4番柴田がタイムリー。三菱自動車岡崎が先制。1－0
3回表、2死1，2塁から5番多木がタイムリー。1－1の同点。
5回裏、無死1，3塁でピッチャー交代、山内。1死1，3塁から4番柴田が犠牲フライ。2－1と三菱自動車岡崎が勝ち越し。
9回表、1死3塁から代打小河がタイムリー。更に2死1，3塁から1番八木がタイムリー。トヨタ自動車が逆転。3－2
トヨタ自動車が勝利しました。
延長10回のタイブレークの練習に突入。
10回表、無死1，2塁から3番北村が2点タイムリー3ベース。4番逢澤が犠牲フライ。トヨタ自動車が3点勝ち越し。
10回裏、無死満塁から代打宮野が2点タイムリー。1死2，3塁から2番小室が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、山城。3番比嘉がタイムリーを放って逆転サヨナラ。タイブレークは三菱自動車岡崎が制しました。

短評

三菱自動車岡崎は3番に比嘉選手、4番に柴田選手と東邦ガスからの補強2人を中軸に置く打線。補強に全力で頼るスタイルでしたが、この日は柴田選手が2打点。やはり勝負強いところを見せてくれました。9回までに14安打2得点とヒットが出る割に、というのは予選の頃と変わっていない印象ですけど、それでも補強がプラスにはなっている印象。本番までに状態を上げていきたいですね。
投手では笹井投手が良かった。逆に補強の竹内投手はやや心配な内容。誰を抑えにするかも慎重に選びたいですね。
トヨタ自動車はチャンスはあったものの、相手の守備に阻まれる等してなかなか得点が奪えず。9回は途中から出ていた補強の橋本選手の2ベースを足掛かりに逆転。思い切りのよい打撃は今のトヨタにはない姿なので、どこかで使いたくなる選手。中川選手もスピードはさすがですね。
タイブレークはお互いにバントをせずに攻めていって、3点、4点と取り合いました。やはりバントは不要。攻めていってほしいですね。