愛知ベースボール倶楽部-TJクラブ 観戦記(2022年都市対抗野球1次愛知県予選)

3月12日に空見球場で行われた愛知ベースボール俱楽部-TJクラブの観戦記です。
都市対抗1次予選が早くも始まりました。クラブチーム同士の戦い。愛知ベースボール俱楽部がどこまで食らいつけるか注目して観戦しました。

愛知ベースボール倶楽部
0200000|2 H7 E4
013800X|12 H16 E0
TJクラブ
(7回コールド)

愛知BC
平野(18)、鈴木(21)、渡邉(19)-豊島
TJクラブ
堀田(20)、伊藤皓(46)-井上、賀本

投手成績
愛知BC
平野勇次朗(愛知-愛知大 4年目) 3回1/3 96球 被安打10 四死球3 三振4 失点7

鈴木 1回2/3 51球 被安打6 四球0 三振2 失点5(自責点2)

渡邉真一郎 1回 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0

TJクラブ
堀田晃新(愛知商 4年目) 5回 56球 被安打4 四球1 三振3 失点2
伊藤皓 2回 31球 被安打3 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
愛知BC
3小林(24) 6林拓真(32) D川合(6) 2豊島(27) 4木部(4) 8矢野(1) 9石牧(39)→H関(28) 5林拓郎(10) 7斉藤(25)→H小田中(8)(8)
TJクラブ
8名嘉真(44) 5八木(6)→6 9小椋(23) 3黒川(3) 4仲間(5) 6山本(9)→H小野(27)→5 D廣間(13) 2井上(2)→2釜戸(22) 7浅田(33)

(試合経過)
2回表、1死1塁から6番矢野が2ランホームラン。愛知BCが先制。2-0
2回裏、2死3塁から9番浅田がタイムリー。2-1
3回裏、1死3塁から5番仲間がタイムリー。2死2,3塁から8番井上が2点タイムリー2ベース。TJクラブが逆転。4-2
4回裏、1死1,3塁から6番山本がタイムリー。ここでピッチャー交代、鈴木。1死満塁から8番井上が3点タイムリー3ベース。更にタイムリーエラーで1点。2死2塁から2番八木がタイムリー3ベースに中継が乱れてバッターランナーホームイン。更に2死3塁から4番黒川がタイムリー3ベース。この回8点。12-2
TJクラブがコールドで勝ちました。

総評

TJクラブが快勝。
ただ、先手は愛知ベースボール俱楽部でした。矢野選手の2ランホームラン。広い空見球場ですが関係なくレフトスタンドに運びました。
TJクラブは2回に1点を返すと3回裏に3点取って逆転。4回裏には打者12人で8点を上げて試合を決めました。
愛知BCとしては食らいついていきたかったですが、4回はエラーが4つ出てそれが失点にもつながったのが痛かったですね。
4回表に1死満塁のチャンスでゲッツー。ここで1本出してもうちょっと粘りたかったですね。
TJクラブの井上選手が2本の長打で5打点。素晴らしい打撃はさすがでした。

ピックアップ選手

愛知ベースボール倶楽部 矢野 皓太 外野手(豊田大谷-愛工大 2年目)

2回に先制2ランホームラン。見事な打球でした。これを含む2安打で奮闘。チームに勇気を与える打撃でした。

愛知ベースボール俱楽部 豊島 淳生 捕手(岐阜中京-拓殖大 6年目)

4番捕手で出場。1安打1四球とチャンスメイク。

愛知ベースボール俱楽部 渡邉 真一郎 投手(湖西 2年目)

3番手で登板し、1回を三者凡退。自信になりそうです。

TJクラブ 井上 尚輝 捕手(刈谷-名古屋大 3年目)

2本の長打で5打点。外野を破る長打でさすがの打撃でした。

TJクラブ 小椋 圭祐 外野手(名市工-日本文理大 5年目)

3番ライトで出場し3安打の固め打ち。3回は先頭でフェンス直撃の2ベースを放ち逆転に繋げました。

TJクラブ 堀田 晃新 投手(愛知商 4年目)

先発で5回を4安打2失点。5回で56球とテンポのいい投球でリズムを作りました。

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