近藤産興-東郷製作所 観戦記(2020年軟式新春選抜リーグ戦)

1月30日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、近藤産興-東郷製作所です。
両チームにとっても最後のリーグ戦となりました。

近藤産興
000000000|0 H4 E1
50000000X|5 H11 E2
東郷製作所

近藤産興
可知、鈴木-松前
東郷製作所
久保田-橋本

投手成績
近藤産興
可知(18) 6回 101球 被安打10 四球1 三振3 失点5
鈴木(20) 2回 21球 被安打1 四球0 三振1 失点0
東郷製作所
久保田(11) 9回 103球 被安打4 四球0 三振2 失点0

可知洸投手は岡崎城西-日福大出身の30歳。近藤産興の投手陣の中心を担っています。この日は初回に失点したものの不運な当たりが多かった。

鈴木大樹投手(大同大大同-中部大、25歳)は先日の登板と比べるとコントロールが良く調子良さそうでした。

久保田裕介投手(中部大第一-中京大、24歳)は今大会好投が光りました。この日も先頭を出したのはエラーの1度だけ。危なげないピッチングでした。

出場選手
近藤産興
4麻生 5森口 8上戸 2松前 7渡部 6加藤 3山根 D三宅→H吉田 9福井
東郷製作所
8松田 9石井 6伊藤豪 4小代田 3手崎 5伊藤智 7岩崎 D瀬戸 2橋本

(試合経過)
1回裏、先頭の松田竣也(至学館-東海学園大)が3ベース。

2番石井和磨(中京大中京-中京大)のタイムリーで東郷製作所が先制。

尚も2死3塁から5番手崎椋介(至学館-法政大)がタイムリー。

四球を挟んで7番岩崎魁(帝京可児-同朋大)がタイムリー。

2死2,3塁から8番瀬戸敬太(至学館-星城大)の2点タイムリー。

東郷製作所が5点先制。
5回表、1死から5番渡部将旭(中京大中京-中京大)がチーム初ヒット。しかし後続が倒れ0点。
東郷製作所の久保田裕介が完封。最終戦を飾りました。

近藤産興は2勝6敗1分でリーグ戦終了。今年も思ったようには勝ち星が得られませんでした。

課題は守備かな。初回も最初の1点目はともかく、2点目以降は何とかしてほしい打球が多かった。この日に限った話ではなく、他の試合でもそういう守備が目立ったので・・・。

初回の失点で、というのも大きいとは思いますが、淡泊な打撃も目立ちました。トーナメント戦がシーズンは中心ですし、1点にこだわった攻撃を心掛けたい。
3番上戸悠真選手(東邦-日大)、4番松前友哉選手(愛産大工-四日市大)、5番渡部将旭選手にヒットは出ましたし、ここにチャンスで回したいですね。

東郷製作所は打線がこの日は活発。1番の松田竣也選手、5番手崎椋介選手の活躍が目立ちました。松田竣也選手はスピードがすごく、スタンディングトリプルが2度。チームを引っ張る活躍を見せました。2人とも至学館高校出身ですね^^

東郷製作所は4勝5敗でリーグ戦終了。接戦を落とした試合が多かった。負けた試合は全て2点差以内。どう1点を取るか。この日もコールドに出来なかったところが課題といえば課題。

久保田裕介投手、寺澤秀也投手(名古屋国際-愛知学泉大)の両サウスポーがチームの両輪。攻撃陣の奮起で上位進出を狙いたいですね。

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