日本製鉄広畑-西濃運輸 OP戦 感想(3月11日)

3月11日に西濃運輸Gで行われた日本製鉄広畑-西濃運輸の感想です。

日本製鉄広畑
002000200|4 H8 E0
000002200|4 H8 E1
西濃運輸

日本製鉄広畑
宮田(6)、照峰(1)、森本(1)、前川(1)-春日
西濃運輸
石本(5)、野田(1)、林(3)-浦岡、福山
※()はイニング数

(試合経過)
3回表、2死1,3塁から2番堀口、3番上田の連続タイムリー。日本製鉄広畑が2点先制。
6回裏、2死3塁から4番谷がタイムリー。更に2死1,2塁から6番細川がタイムリー2ベース。2-2
7回表、2死2,3塁から2番堀口、3番上田が連続タイムリー。4-2
7回裏、1死2塁から1番渡邊がタイムリー3ベース。2死3塁から3番住谷がどん詰まりながらもピッチャー後方に落ちるタイムリー内野安打。4-4
引き分けとなりました。

(短評)

西濃運輸は今年の新戦力という3投手が登板。それぞれ持ち味を発揮しました。林投手は初めて社会人相手に登板。コントロールに苦しみ2点を失いますが、その後2イニング良く粘りました。
打線も2度追いつく粘りを見せました。最終回はチャンスで住谷選手でしたが、アンラッキーなライナーゲッツー。これは仕方ない。
日本製鉄広畑も投げる投手がそれぞれ力がありました。前川投手はBC新潟からの移籍。150kmをマークしていました。照峰投手も高卒2年目とは思えないボール。楽しみな投手です。
愛院大出身の岡選手も見れて良かった。さすがのバッティングを披露してくれました。

(ピックアップ選手)

日本製鉄広畑 岡 勝輝 内野手(近江-愛知学院大、2年目)

愛知学院大では4番としてチームを引っ張った存在。3回のヒットはしっかりと振り切ってヒットを放ちました。1番ショートで出場。

日本製鉄広畑 照峰 賢也 投手(姫路南、2年目)

左で143kmをマーク。2年目か、いい投手だな、と思って調べたら高卒2年目ということを知ってびっくり。高校時代はプロ注目選手だったようですね。
183㎝と上背もありますし、まだ18歳という若さも魅力。公式戦での活躍も期待したいですね。

日本製鉄広畑 前川 哲 投手(新潟産大附-アルビレックス新潟、7年目)

今年から日本製鉄広畑に加入。150kmという球速も聞こえてきました。右のサイドハンドで球威で抑え込むタイプ。ドラフト候補として名前が通っていたようですね。
社会人で結果を出して声がかかるといいですね。

西濃運輸 石本 光紀 投手(海部-日本福祉大、1年目)

今年から加入した新戦力。大学時代に見ています。
143kmとスピードも出ていましたし、5回を2失点でしたが、失点はエラーからでした。そこから連打を浴びたので、この経験を次に活かしていってほしいです。
先発で起用されて5回を投げ切る。期待の高さを感じます。

西濃運輸 渡邊 豪 内野手(岐阜中京-愛知学院大、1年目)

3安打1四球と素晴らしい活躍。7回のタイムリー3ベースは見事な打球でした。1番打者として社会人相手でもしっかりとした対応していました。公式戦が楽しみです。

西濃運輸 野田 晃誠 投手(大垣日大-愛知東邦大、1年目)

1回だけでしたが、1安打無失点と好投。ボールも140km出ていて力がありました。こういう投球を続けて信頼される存在になってほしいです。

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