三重高虎BC-岐阜硬式野球倶楽部 観戦記(岐阜・三重クラブ選手権予選)

3月14日に西濃運輸Gで行われた三重高虎BC-岐阜硬式野球倶楽部の観戦記です。
両チームに奥伊勢クラブを加えた3チームによる巴戦。大事な初戦となりました。

三重高虎BC
001001000|2 H3 E1
01020010X|4 H7 E0
岐阜硬式野球倶楽部

三重高虎BC
伊豆丸、上床、山口-野田
岐阜硬式野球倶楽部
大野-安井

投手成績
三重高虎BC
伊豆丸 2回 43球 被安打2 四球2 三振1 失点1
上床 4回1/3 67球 被安打5 四球2 三振6 失点3
山口 1回2/3 22球 被安打0 四球0 三振4 失点0
岐阜硬式野球倶楽部
大野 9回 130球 被安打3 四死球4 三振4 失点2

出場選手
三重高虎BC
5林 6下中 7西井 8成瀬 D粶 4櫻井 3浅野 2野田 9田辺
岐阜硬式野球倶楽部
8後藤龍 3後藤駿 7渡邊 2安井 9若松 D金城 5池田 6朝倉 4森

(試合経過)
2回裏、1死1,2塁から7番池田のタイムリー2ベース。岐阜硬式野球倶楽部が1点先制。
3回表、2死1塁から2番下中の2ベースで1塁ランナーが長躯ホームイン。1-1
4回裏、1死2塁から7番池田がタイムリー。2死3塁から9番森のタイムリー。3-1
6回表、1死3塁から3番西井の犠牲フライ。3-2
7回裏、1死満塁から4番安井が押し出し四球。ここでピッチャー交代、山口。連続三振で抑えるも1点追加。4-2
岐阜硬式野球倶楽部が勝ちました。

短評

岐阜硬式野球倶楽部はチャンスを確実にものにしてリードを広げ、大野投手が丁寧に投げて完投勝利。7番の西田選手が2本タイムリーを放ち、この試合のヒーローとなりました。
三重高虎BCは打線が奮わず。1点差に迫った7回には1死1,3塁から3番を申告敬遠して4番勝負を選択したが押し出し四球で結果裏目に。結果論ですが塁を埋めるなら、そこで投手交代をするべきだったかもですね。
岐阜硬式野球倶楽部は奥伊勢クラブにも勝って、4月14日に行われる東海地区予選に駒を進めました。

ピックアップ選手

三重高虎BC 下中 宙 内野手(白山、2年目)

2番ショートで出場し、2打数2安打、2犠打と完璧な内容。打点も1つ挙げていました。
甲子園に出た時に2年生でベンチに入っていたんですね。

三重高虎BC 山口 隆 投手(愛産大三河-東海学園大-エディオンBLITS、5年目)

右のサイドハンド。7回裏、2点ビハインドの1死満塁でマウンドに上がり、連続三振。8回も三振2つを含む三者凡退で味方を鼓舞しました。結果論ですが、もう少し早く投げていればもう少し変わったかもですね。それでも素晴らしい内容でした。

岐阜硬式野球倶楽部 池田 順哉 内野手(揖斐、2年目)

7番サードで出場し、第1打席、第2打席と連続タイムリー。打のヒーローとなりました。

岐阜硬式野球倶楽部 森 歩瑠 内野手(大垣工、2年目)

4回裏に、2点差に広げる貴重なタイムリー。決勝点になりましたし、チームにとって大きな3点目でした。

岐阜硬式野球倶楽部 大野 将吾 投手(岐阜聖徳-愛知みずほ大、3年目)

この試合だけでなく、次の試合も完投。1日で18回を投げ切る鉄腕ぶりを披露しました。
四死球が少なく、ストライク先行のピッチング。こういう投球が一番勝てる内容になりますね。

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